ボーナスが 分割されて 悔しいな: 【まったり空間】

残念なことにボーナスと呼ばれる仕事を頑張ってきたご褒美がなくなってしまった。
法律絡みで面倒な手順を踏まなければならないため、分割払いのような格好で支給する方向で検討していて、給料が４ヶ月ほど倍増する予定なので金額的に大きな差へ発生しない。
それでも分割払いになった事で有り難みの半減する感じが面白くなく、是が非にでも税金を徴収しようとする法律に苛立ちを覚える。
頑張りが収入へ反映されないだけでも腹立たしいのに、そうやって集めた血税を溝へ捨てるような政策へ使われるわけで、何のために働いているのかと空しさを感じる。

そうかと思えば、社会を嘗めているとしか思えない学生の姿も目に付いて、どうしてこうも苦労を知らない連中が増えているのかと呆れてしまう。
学生の件は今朝のニュース番組で特集されていた話で、大学院へ進むも学費や生活費の工面するためのアルバイトが忙しく、本業である研究へ本腰を入れられない学生が急増しているという内容だった。
この問題に関して、報道では支援の手を差し伸べるべきだと言っていたけど、俺は逆に支援など擦るべきでないと考えている。

大学院は肩書きこそ学生のままだけど、年齢で言えば社会へ貢献しているべき年代となるわけで、自立する事を覚えないと卒業した後に社会へ適応できなくなってしまう。
それに奨学金という制度が既に存在しているのだから、その選考から漏れる程度の学力で研究を続けたいと思うなら、学費を払えるだけの蓄えを作ってから大学院へ行けばいい。
無理の大学院へ進んで学費を払えないからと研究が疎かになるのなら、研究費をしっかりと蓄えてから行きたい場所へ踏み込めば良くて、身の程を弁えなかった奴に与えてやるべきは苦行だろう。

努力が報われるというのなら良いけれど、苦労の足りない奴が甘い汁を吸うのは許せない。
まして、その甘い汁の原材料が俺等の血税ともなれば尚更だ。