本棚2006年10月08日 23時52分47秒

今日は台風一過の快晴が広がっているのだけど、どうにも風が強くて出掛ける気分に全然ならなかった。俺の生息している場所って風が強い地域なんで半端じゃないんだよ。それこそ運動会の時にテントが転倒なんて、駄洒落みたいな事が本当に起きるんだから文字通り洒落にならない。
それでも16時くらいになったら風も収まってきた。「それじゃ~行くか~」ってな事で自転車に跨って向かったのは大川家具、俺が家具を新調しようと思ったときに最初に来るのはこの店だね。カタログとか大量に置いてあるので、買わないまでもどういうのがあるのかを調べるにはちょうど良いのよ。
本棚が置いてあるのは3F、そこでスライド式の展示数が意外と少ないことに気が付いた。通販カタログだと奥行きがあるタイプってスライド式ばかりだったのにね。俺はスライド式は買うつもり無かったから少し嬉しかった。だって、スライドの部分って詰める本のバランスを考えないと動かなくなるし、可動域の分だけ収納力が落ちるから無駄に感じるんだよ。
でね、目に止まったのが横80cm奥行き40cmで、7.5万円ほどの品。コレがいいのよ、すごく。棚板の密度も良いし、国産だし、加工処理のレベルが良いから木の香りもしない。数十年の付き合いをするって考えれば、不覚にも7万を超えていても欲しいと思ってしまった。学生時代だったら考えられない発想なんだけど、今は社会人なんだよね。
ああ、やばい。心躍る品を見ちゃったから他のが目に入らない。そもそも本を奥2段にしても余裕で入るってサイズの本棚が置いてないんだよ。おそらく木材の強度的にできないんだと思う。そのせいで、コストパフォーマンス的にはやっぱり7.5万でも安いみたい。うう、買おうか、買うまいか・・・