いつもとは 一味違う 地獄絵図2019年05月06日 22時06分53秒

れようやっと苦痛しかない10連休が終わってくれたのだけど、やはり最後になって特大の苦痛を味わう羽目となったものの生き抜いている。
今回に関しては昼飯時にリビングへ行った際に、父親の見ていたテレビから次の盆休みが最大で9連休と言っていて、聞いた時に「連休なんぞ要らない。ストレスで殺す気か」と本音を漏らしてしまった。
この本音が素面だった父親の耳へ届いていたので、何かに思い立ったのか夕食の時に酔っ払った状態でも、疲れただの大変だっただのと愚痴を漏らさなかった。
それどころか今まで漏らしていた愚痴へ対する言い訳を始めたけれど、その言い訳が今回にしか適用できないと気付かず、何かの責任を果たしたような上機嫌になっていた。

この上機嫌が仇となる時まで大した間もなく、政治絡みで意見が食い違うことに対して苛立ちを募らせてきて、俺が売り言葉に買い言葉で「苛立たせるなら何も喋らない」と宣言するに至る。
そこから20分ほどだろうが一方的に出鱈目な主張を繰り広げる父親へ対して、俺は宣言通りに聞いているだけで何も言葉を発せず、無視するでもない態度を貫き通した。
その暴論を繰り広げる姿は俺が疫病神と呼んで嫌う実姉に瓜二つであり、父親が事ある毎に母親似と主張するけれど、どう見ても父親の生き写しだと痛感する。
そして、父親の思想はテレビに毒されている状態なのだと痛感させられて、下手なカルト宗教による洗脳よりも酷いのでないかと思えてくる異常さだった。

一言毎にツッコミを入れたくなる暴論の数々だったけれど、何とか堪えきったら冷静になったのか何も言わなくなった。
こういう口論の後は父親が寝室へ向かう途中の階段や廊下で独り言を叫ぶのだけど、今日は最後まで静かに進んでいったから普段と何か違うのだろう。
ストレスが少なかった事は確かだけど、今日の様子から悔い改めたわけでないと分かったので、そう遠くない未来に今回の溜め込んだ分も含めて爆発する姿が目に見えている。
結局は先のことを思うとストレスが溜まっていくので、今日に限ってプラスもマイナスも帳消しとなるものの、未来に大きな憂いを残す格好となるので、総合的に判断すると大損と考えた方が良さそうだ。

何にしても、地獄のような連休が終わってくれる事を喜ぶとしよう。

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