寝汗にと 薦められての ユニクロへ: 【まったり空間】

昨夜は気温こそ低い方だったのに湿度の高さから寝苦しくて、朝方に寒くなるからと備えておいたら寝汗が酷くなり、朝は湿った体を凍えさせての目覚めとなった。
しかも、体を派手に冷やしたので風邪まで引いてしまい、備えまで裏目に出るような状況に悲しみさえ感じながらの出勤となった。
日中は風邪を引くような気温でなかったから昼過ぎまでに回復したけれど、体調を朝だけ崩す日々が何時まで続くのかと憂鬱になってくる。

そんな心身共に疲れ気味が通勤電車でTwitterに愚痴を書き込んでいなら、寝汗が酷いならとユニクロのドライExＴシャツを薦められた。
寝汗が冷える前に乾かしてしまえば良いという発想で、興味を引かれたので帰りに寄り道して購入してきた。

ユニクロは大学時代に購入したシャツが１回の洗濯で縮んで、３回ほど着られないサイズまで小さくなって、母親に丁度良くなった経験があってから一度も立ち入っていない。
俺の中では安かろう悪かろうの代名詞として記憶されており、紹介された時もユニクロと聞いたら眉が寄ったほどだ。
しかしながら、未だに営業している事から考えると、未だに安かろう悪かろうのままと思えないので、食わず嫌いも良くないと思い直して行ってきた。　

思い直して入店したものの不信感をそう簡単に拭い去れるはずもなく、目的の品を見つけてもまとめ買いする気になれなくて、Ｔシャツ１枚だけ持ってレジへ向かった。
買い物をさっさと終わらせて帰りたいのに、４つのレジがいずれも何やらスマフォを弄る人で埋まっていて進まない。
ユニクロ専用アプリをインストールすると割引があるとか何とか、そういう流れで会計が滞っているらしく、興味の全くない俺としては邪魔臭いだけの光景だった。
せめて、１つくらいスマフォを扱わないレジが用意されても良いのに、無意味に待たされる苛立ちに不信感が再燃しそうになっていた。