朧気な 記憶頼りに ユニクロへ2016年07月30日 21時01分51秒

知人から進められたユニクロのドライEX Tシャツは、購入したLサイズが予想以上にきつくて着心地の悪さに悩んでいたのだけど、調べてみるとXLまでサイズが用意されているらしいと分かった。
会社の近くにある店舗を除いてみると、確かに1枚だけXLサイズを確認できたのだけど試着できる感じでなかったりし、店員も話し掛けづらい雰囲気だったので面倒臭くなって帰ってきた。
地元にも自宅から3kmほど自転車を走らせた辺りにユニクロがあったはずで、XLサイズを探す意味でも別の店舗へ行ってみる方が何かと便利だと感じての選択だった。

Toda氏との昼食会を済ませた後の午後15時頃から夏らしい日射しの下で、かすかに記憶へ残るユニクロを目指して自転車を走らせていくと、目的地の周辺が随分と寂れた雰囲気に変わっていて驚かされた。
広い歩道の両側が植え込みとなっているのだけど、そのどちらも背の高い雑草が盛大に生えていて道を狭めている状態で、この先に店が残っているのかさえ危ぶむほどに荒れていた。
記憶があやふやで距離感も分かっていない事もあり、当初の目的地とは別の場所でユニクロを見た覚えがないか考え始めた直後、派手に伸びた枝葉の向こうに探していた看板が見えてきた。
辿り着いてみるとユニクロの周辺だけ植え込みが手入れされて綺麗になっていて、雰囲気のギャップが大きくてタイムトラベルでもしているような不思議な気分を味わった。

店の雰囲気は会社近くと同じチェーン店と思えないほど良くて、商品の種類は大差ないのだろうけど1種毎の在庫は2~3倍ほどありそうで、目的のTシャツもXLサイズがしっかりと揃っていた。
それでも購入する段階になると、XLでも小さかったらどうするかと不安になってしまい、店員へ試着できないか聞いてみると陳列棚の裏に試着室あると教えてくれた。
さすがにTシャツの試着は初めて頼んだのだけど、許可されると思っていなかったので少し驚いたものの、XLなら腕周りが少しきつめである意外は問題ないと分かり、とりあえず3枚ほどまとめて購入してきた。