夏休み 浮かれたツケを 賠償で ― 2013年09月02日 06時35分17秒
夏休み期間へ突入した8月中旬から馬鹿げた行動を撮影して、TwitterやSNSへ投稿するといった悪ふざけが横行した。
始まりは飲食店やコンビニの冷蔵庫へ入り込んで、その姿を撮影した写真が投稿されて非難轟々の騒ぎとなった事件だと記憶する。
コンビニに関しては店長の一家が行為へ及んだらしく、フランチャイズ契約を打ち切られて閉店をやむなくされたりと相応の処罰を受けたが、夏休みで浮かれているのか模倣犯が後を絶たずに呆れるばかりだった。
そんな今日この頃にあって、食品に関わる専門学校へ通いながらバイト先の飲食店の冷蔵庫へ下半身を入れて、その姿を撮影した愚か者へ対する損害賠償額が2千万円となる見込みとの報道があった。
この学生は専門学校から退学処分を既に受けているのだが、バイト先の飲食店より損害賠償の民事訴訟を受ける運びとなる。
この手の裁判は弁護士費用などの負担を軽減する意図から、減額した上での示談が成立する場合の方が多いので、実際の請求金額は500万円ほどになると思われる。
この報道に対してネット上での反応を見ていると、元専門学校生に対して2つの処罰が下っている事への非難めいた発言や、損害賠償を行う企業へ対して大人げないとするコメントを目にした。
処罰と呼べる処置は退学処分のみであり、賠償請求は罰金と全く異なった視点から出される謝罪要求の一種となる。
要するに、処罰は退学処分の1つだけであり、どちらの処置も執行されて然るべき処置である。
バイト先となった企業へ対する非難としては、バイトとして雇っているのだから教育不十分による自業自得だといった意見があっただろうか。
これに関してはただただ呆れるばかりで、教育が企業の義務のような物言いをしている時点で話にならないと感じた。
こんな馬鹿げた言葉をさも正論といった顔で言ってのける連中がいるから、今回の事件のような騒動が起きるのだと思うわけで、どうしてこうも都合の良い解釈ばかり積み重ねていけるのか呆れるばかりだ。
始まりは飲食店やコンビニの冷蔵庫へ入り込んで、その姿を撮影した写真が投稿されて非難轟々の騒ぎとなった事件だと記憶する。
コンビニに関しては店長の一家が行為へ及んだらしく、フランチャイズ契約を打ち切られて閉店をやむなくされたりと相応の処罰を受けたが、夏休みで浮かれているのか模倣犯が後を絶たずに呆れるばかりだった。
そんな今日この頃にあって、食品に関わる専門学校へ通いながらバイト先の飲食店の冷蔵庫へ下半身を入れて、その姿を撮影した愚か者へ対する損害賠償額が2千万円となる見込みとの報道があった。
この学生は専門学校から退学処分を既に受けているのだが、バイト先の飲食店より損害賠償の民事訴訟を受ける運びとなる。
この手の裁判は弁護士費用などの負担を軽減する意図から、減額した上での示談が成立する場合の方が多いので、実際の請求金額は500万円ほどになると思われる。
この報道に対してネット上での反応を見ていると、元専門学校生に対して2つの処罰が下っている事への非難めいた発言や、損害賠償を行う企業へ対して大人げないとするコメントを目にした。
処罰と呼べる処置は退学処分のみであり、賠償請求は罰金と全く異なった視点から出される謝罪要求の一種となる。
要するに、処罰は退学処分の1つだけであり、どちらの処置も執行されて然るべき処置である。
バイト先となった企業へ対する非難としては、バイトとして雇っているのだから教育不十分による自業自得だといった意見があっただろうか。
これに関してはただただ呆れるばかりで、教育が企業の義務のような物言いをしている時点で話にならないと感じた。
こんな馬鹿げた言葉をさも正論といった顔で言ってのける連中がいるから、今回の事件のような騒動が起きるのだと思うわけで、どうしてこうも都合の良い解釈ばかり積み重ねていけるのか呆れるばかりだ。
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