右耳の 鼓膜に起きた 怪事件・・・2012年05月22日 21時39分30秒

今日はそろそろ片付けようと思っていた上着を持ち出すほどに気温が下がり、もうじき6月だというのに「寒い」なんて言葉を漏らしていた。
寒さへの体制が落ちていた事に加えて、気温を引き下げた寒気が雨まで降らせていた事もあって、体感的にも視覚的に寒々しくて気が滅入りそうだった

気温変化による影響が早々に現れてしまったらしく、昼過ぎから右耳から外耳炎と思われる痛みに苦しめられるようになる。
嫌な予感を感じて綿棒で耳の中を探ってみると、軽く振れる程度の刺激でも激痛を味わうほどに悪化していた。

自宅であれば応急処置用の難航が常備されていたりするのだけど、会社で行える処置は食後に薬を飲み忘れない事くらいだった。
綿棒で引っ掻き回しても外耳炎を悪化させる効果しかないわけで、ひたすら堪えるしか選択肢がない状況の中に居ながら作業を続けていた。
時折に激化する痛みに堪えながら1時間が経過した辺りで、右耳の鼓膜が日振動しているような感覚と同時に「プププププ…」という音が聞こえた。
恐らくは鼓膜に開いている小さな穴から空気が漏れてくる音だと思うのだが、過去に経験のない状態だった何事か理解できず、困惑しながら何事も怒らない結末を必死に願い続けていた。

右耳に聞こえた怪音は1分ほどで落ち着いたのだけど、何が起きているのか理解できていなかった事もあり、やたらと間延びした時間に覚えて仕方なかった。
近くできる範囲では異常を見つけられなかったけど、原因の方も分かっていないので不安で仕方ない。
目に見える異常こそ見当たらないけど、心配していた分も含めて、体力の方は随分と削られた印象があって帰り道が辛く思える。

こんな状態で集中力が維持できるはずもなくて、それなりに急ぎたい案件を抱えているのに作業が全く進まなかった。