ドタバタと 寝起きに騒ぐ 休みの日 ― 2008年06月07日 19時11分15秒
今日は病み上がりで遅くまで寝ていたい所だったのだけど、通院日であるため 9時半に起床する予定だった。
予定時刻になってスリープトラッカーのバイブレーションを止めた所までは良かったのだけど、そこから体が思うように動かせなかった。
それこそ頭と体を繋ぐケーブルが断線してしまったような感じで、動いたかと思うと力が抜けていくというのを繰り返した。
何度か体を起こそうと試みて、ようやった体が半分ほど布団から離れたかと思えば、今度は意識が飛んでしまう有様だ。
そんな事を 3回ほど繰り返して布団からの脱出に成功した時、時刻は10時半になろうとしていた。
時計を見た瞬間から血の気が引いていくのがハッキリと感じられた。
病院の午前診療が受付終了となるまで残り30分と迫っていたのだから当然で、呆然としている暇なんて在りはしなかった。
大急ぎでロフトから降りて、洗面所へと向かいデンタルリンスで口を濯ぎながら顔を洗っていく。
サッパリと目覚めた所でタンスの中から靴下を引っ掴んで、自室へと戻って着替えを済ませて、財布と定期入れをリュックへと放り込む。
ドタバタと階段を駆け下りて、最後に洗面所でデンタルリンスを吐き出して家を出た。
ここまでの所要時間 5分、寝起きが悪くて難儀したのが嘘のようなハイスピードだ。
しかし、ここから先は自分が病み上がりで寝起きである事を痛感させられる。
どれだけ必死にペダルを踏み込もうと、思うようにスピードが出てくれない。
このペースでは間に合わないのではないと冷や汗を流していたのだけど、珍しく青信号ばかりが続いてくれたから希望を捨てずに走り続ける事ができた。
そんな希望の青信号が途絶えた直後、スポーツタイプの自転車に追い抜けれて軽くショックを受ける。
こちらは通勤用のママチャリなので普通に考えれば負けて当然なのだが、相手は自転車の性能こそよいが乗り手の腕が悪かった。
車体は大きく揺れて安定していない上に、後輪なんて何かにぶつけたのか歪んでいる始末だ。
あの程度の乗り手が漕いでいるのならママチャリでも程々の勝負ができるはずなんだ。
それにも関わらず、病院へ向かって全力疾走中の俺があっさりと抜かれてしまったわけだ。
幾ら寝起きで体が思うように動かないとはいえ、あんな自転車に負けるなんて有り得ないと思ったわけだ。
その後は赤信号が続いて、その度に前を行くスポーツタイプの自転車を追い越し、また追い越されるパターンを繰り返した。
最後は急カーブを L字ターンという強行突破で走り抜けて、どうにか勝ち越すことができた。
ちょうど良いライバルのおかげで時間を稼げたと喜びつつ、一つだけ不安に感じる事があった。
実は L字ターンを決めた時、後輪が軽くスリップした感触があった。
それも 2回もあって、もしかしたら後輪のタイヤが磨り減ってツルツルになっている可能性を感じた。
とはいえ、今は病院の受付を済ませる事が先決であると言い聞かせて、とにかくペダルを踏み続けた。
息を切らせながら辿り着いた病院で額の汗を拭いながら受付を済ませると、時計は診療受付終了 2分前となっており正にギリギリセーフだった。
診察を終えてから自転車を調べてみると、後輪のタイヤが磨り減っているどころかパンクしている事が判明した。
それほど多いな穴ではないようで空気は半分ほど入っていたけど、行き付けの自転車屋まで500mくらいの距離なので転がしていった。
見てもらったところ、やはりタイヤの摩耗が原因でチューブに小さな穴が開いていた。
幸いにもチューブは無事だったからタイヤ交換だけの処置で済んだ。
何というか午前中だけでお腹いっぱいにドタバタしたせいか、午後から気が抜けてしまった。
予定時刻になってスリープトラッカーのバイブレーションを止めた所までは良かったのだけど、そこから体が思うように動かせなかった。
それこそ頭と体を繋ぐケーブルが断線してしまったような感じで、動いたかと思うと力が抜けていくというのを繰り返した。
何度か体を起こそうと試みて、ようやった体が半分ほど布団から離れたかと思えば、今度は意識が飛んでしまう有様だ。
そんな事を 3回ほど繰り返して布団からの脱出に成功した時、時刻は10時半になろうとしていた。
時計を見た瞬間から血の気が引いていくのがハッキリと感じられた。
病院の午前診療が受付終了となるまで残り30分と迫っていたのだから当然で、呆然としている暇なんて在りはしなかった。
大急ぎでロフトから降りて、洗面所へと向かいデンタルリンスで口を濯ぎながら顔を洗っていく。
サッパリと目覚めた所でタンスの中から靴下を引っ掴んで、自室へと戻って着替えを済ませて、財布と定期入れをリュックへと放り込む。
ドタバタと階段を駆け下りて、最後に洗面所でデンタルリンスを吐き出して家を出た。
ここまでの所要時間 5分、寝起きが悪くて難儀したのが嘘のようなハイスピードだ。
しかし、ここから先は自分が病み上がりで寝起きである事を痛感させられる。
どれだけ必死にペダルを踏み込もうと、思うようにスピードが出てくれない。
このペースでは間に合わないのではないと冷や汗を流していたのだけど、珍しく青信号ばかりが続いてくれたから希望を捨てずに走り続ける事ができた。
そんな希望の青信号が途絶えた直後、スポーツタイプの自転車に追い抜けれて軽くショックを受ける。
こちらは通勤用のママチャリなので普通に考えれば負けて当然なのだが、相手は自転車の性能こそよいが乗り手の腕が悪かった。
車体は大きく揺れて安定していない上に、後輪なんて何かにぶつけたのか歪んでいる始末だ。
あの程度の乗り手が漕いでいるのならママチャリでも程々の勝負ができるはずなんだ。
それにも関わらず、病院へ向かって全力疾走中の俺があっさりと抜かれてしまったわけだ。
幾ら寝起きで体が思うように動かないとはいえ、あんな自転車に負けるなんて有り得ないと思ったわけだ。
その後は赤信号が続いて、その度に前を行くスポーツタイプの自転車を追い越し、また追い越されるパターンを繰り返した。
最後は急カーブを L字ターンという強行突破で走り抜けて、どうにか勝ち越すことができた。
ちょうど良いライバルのおかげで時間を稼げたと喜びつつ、一つだけ不安に感じる事があった。
実は L字ターンを決めた時、後輪が軽くスリップした感触があった。
それも 2回もあって、もしかしたら後輪のタイヤが磨り減ってツルツルになっている可能性を感じた。
とはいえ、今は病院の受付を済ませる事が先決であると言い聞かせて、とにかくペダルを踏み続けた。
息を切らせながら辿り着いた病院で額の汗を拭いながら受付を済ませると、時計は診療受付終了 2分前となっており正にギリギリセーフだった。
診察を終えてから自転車を調べてみると、後輪のタイヤが磨り減っているどころかパンクしている事が判明した。
それほど多いな穴ではないようで空気は半分ほど入っていたけど、行き付けの自転車屋まで500mくらいの距離なので転がしていった。
見てもらったところ、やはりタイヤの摩耗が原因でチューブに小さな穴が開いていた。
幸いにもチューブは無事だったからタイヤ交換だけの処置で済んだ。
何というか午前中だけでお腹いっぱいにドタバタしたせいか、午後から気が抜けてしまった。
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