平日:目覚めは良し2008年06月30日 06時52分31秒

今朝は土日に十分な睡眠時間を確保して、寝不足を解消していたおかげか目覚めは良かった。
しかしながら、寝付きはあまり良くなかったから少し体が重い感じがする。

やはり布団へ入った直後に背中で妙な熱が発生するのが寝付きの悪さの原因らしい。
昨夜も問題の熱が発生して、朝に肌寒さを感じるほどの冷え込みが予想されるにも関わらず布団の中に居られない状態だった。
仕方なく少し多めの布団を被りながら、扇風機を回して寝るという奇妙な状態での入眠となった。

扇風機のタイマーは 1時間としたのだけど、短かったらしく起床時は少し布団がはだけて少し冷えてしまった感がある。
深夜 4時半頃からレム睡眠の間隔が短くなっているのが寒くなり始めた時間なのだと思われる。

老人が 佇む先は 交差点2008年06月30日 20時59分34秒

仕事場へ向かう途中に片側 2車線の道路が交差するスクランブル交差点がある。
交通量は斜線数から考えれば多い方ではないのだが、トラックの割合が高いため実際よりも車両が多く感じられる。

そんなスクランブル交差点のど真ん中に老人が突っ立っている姿を目撃したのは今朝のことだった。
何をどう間違えて立ち止まってしまったのか分からないが、危険極まりないことこの上ない。
トラックやタクシーが通過していく度に立っていた人影が消えてしまうシーンを想像してしまって何とも言えず嫌な気分だった。

幸いにして見通しの良い道で自動車の方が早い段階で立ち往生している老人の存在を認識して回避したため大事に至ることはなかったようだ。
しかしながら、最近は頭が悪い運転手が目立つので急減速をして後ろの車に追突させるなんて阿呆が出てもおかしくないと思った。
そのため、俺は普段より 2歩ほど交差点から離れた位置で見ていたのだが、何度思い出しても心臓に悪い光景だった。

そんな不要に心配をさせてくれた張本人の足はどれ程に鈍いのかと思えば至って普通、むしろ仕事場の近辺で見かける老人の平均速度より早いくらいだ。
それこそ様子を見て、安全に引き返してくる事だって可能だったと思わせる軽快な歩きだった。

こうなってくると、もしもの時に応急手当へ参加する事も考えていた俺は腹立たしさを覚えてしまう。
それこそ何を馬鹿な事をしているのかと、叱ってやりたいとすら思うほどだ。

一昔前に「最近の若い者は・・・」なんて言葉が使われていたけれど、ここ最近に至っては「最近の老人ときたら・・・」と呆れてしまう事の方が多い。
こんな調子で尊敬に値しない老人ばかりが増えてくると、年寄りを労れと子供達に教えられなくなる日も来てしまうのではなかろうか。

願わくば、今回の話に該当するのは東京ジャングルで野生化してしまった老人に限った話であってほしい。