出すだけと 思っていたのに ドタバタさ2008年04月09日 17時25分42秒

会社の印鑑が無事に出来上がってきたので、今日はそそくさと法務省へ登記手続きをしに行ってきた。

最初に相談窓口で内容確認をしてもらったのだけど、印鑑の押し忘れを 6カ所ほど指摘されてしまった。
割り印はともかくとして、書面の上部にこっそりと潜んでいた印鑑の枠を指し示された時は思わず「こんな存在感のない枠なんて気付くわけがないだろ」とツッコミを入れたかった。
それとT社員が自分の印鑑を逆さまに押してしまう珍事もあったのだが、窓口の人からは「はっきりと押せているなら逆さまでも構わない」と言われたのでそのままで提出しておいた。

修正点が多くて少し手間取ったせいか、妙に長く感じたけれど15時までに書類を提出することができた。
後は法務省のない部処理が完了すれば、会社の設立は完了する事となる。
ちなみに会社登記が完了するのは 4月16日、奇しくもG社長が今まで勤めた会社を正式に退職した翌日ということになった。

実際に会社を設立しようと動き始めてから 1週間でここまで来たわけだ。
ここまでの道のりは長かったような気もするけれど短かったようにも感じられる。

法務省に登記関連の書類を提出した足で、法人税や住民税の支払いをどうするのか税務署へ聞きに行ってきた
担当の人が前進にタバコの臭いを纏っていたのが気に食わなかったけれど、話は分かりやすかった。
給与の支払い開始日という欄があったのに少しだけ驚いた。
つまり、会社を設立してから暫くは給与を支払えない、という状況が法的に認められるという事になる。
この期間中は所得税を徴収されないらしいので有り難い限りだ。

これで登記手続きは一段落と言う事で、明日からは保険関係と平行してホームページなどの会社の顔を作っていく事になりそうだ。