良い本を 読み手の心 高ぶらす2008年04月28日 20時16分42秒

今日の昼前に明日の到着予定だったテーブルとOAチェアが届いて、その直後に俺用のキーボードも配達されてきた。
これでPCとソフト以外は殆どの環境が整ったことになる。
俺としてはOAチェアとキーボードが届いただけでもう満足といった感じだ。
特にキーボードは自宅と同じ高級品を使わせてもらえる事になって、自宅と同じ感覚で作業ができる喜びを全身で感じている。

そんな楽しい作業と裏腹にFlashCS3の勉強の方は行き詰まり気味となっている。
やりたい事が実現する方法も分かっているのだけど、どうにもスマートな手段に思えなくて「もっと上手い方法があるはずだ」と首を捻っていた。
素人っぽい作り方なら分かるけど、どうにかプロらしく出来ないかと悩んでいたわけだ。

そんな状態で 1時間ほど悩んだところで、ふと頭をよぎったのは参考書探しへ出掛けた際に立ち読みをした 1冊だ。
その本は実用的なサンプルと作成方法に関する簡単な説明が書かれている感じの参考書だった。
最初に読んだ時は基礎知識が身に付いている前提で書かれた書籍だったから速攻で投げたのだけど、今こそ読むべきな気がしてきた。

というわけで、定時までの時間を悶々と過ごしても仕方がないので昼食の後に参考書を買いへ行ってきた。
最初は近くの本屋に置いていないかと探してみたけど見つからず、最初に読んだ店まで電車に乗って行く事となった。
それでも往復で40分程度だから、定時までの5時間を無駄にするより良かったと思っている。

さて、問題の参考書はこれ以上ないほどの大当たりだったと言って良いだろう。
先週の独学で培ってきた知識がなければ読めないのは予想通りだったけれど、本から得られた情報は想像の 2倍を越えていた。
なにせ最初の 3ページだけで 3つも新発見があって、作業の構成ががらりと様変わりした感じだ。
これなら近い内にプロらしい作り方も身に付くと思うし、色々と試したいことが増えて楽しくなってきた。

そんな感じで楽しくなってきた勢いのまま、気が付けば定時を 1時間も過ぎるまで没頭してしまった。
その割に公開できるほどの完成度に至らなかった事は残念だけど、楽しいと感じられるようになった事は大きな収穫だ。
今日のところは中断して帰宅する事にしたけど、この先が本当に楽しみだ。