懐かしい 味に出会った 昼下がり2008年04月03日 19時47分33秒

現在のところ、経費削減のためにG社長の自宅を本社として活動している状況にある。
もちろん会社を設立した日から仕事があるわけもなく、しばらくの間は無給で働くことになる覚悟をしている。

そんな状況だから自分の生活費も節約しようという話が出たのは昨日のことだった。
その際にG社長から「近所に栄養士の資格を持っているおばちゃんが経営する弁当屋があるから行ってみないか」という提案があった。
一見の価値はあると思って早速に行ったのだけど、昨日は12時の時点で殆ど売り切れてしまって人数分を購入できなかった。
仕方がないので話だけを聞いて、ラーメンを食べて帰ってきた。

というわけで、今日から健康的な昼飯がスタートする事となった。
メニューは全部で 4種類でそれぞれ肉・野菜・魚・丼物を中心に構成されている。
献立は日替わり、その日も仕入れによって決まるそうで週間の献立表もないそうだ。
どうやら糖尿病や高血圧の人を中心に常連を獲得しているそうで、殆どの利用客が毎日来ているそうだ。
生活習慣病が流行している最近の世情がよく見える話だと感じつつ、俺は魚中心のお弁当を手にして帰ってきた。

味付けはお袋の味とは少し違った感じで、やはり給食を思い起こされる感じがした。
具体的に何がどう違うのかと聞かれると困るのだけど、恐らくメニュー全体のバランスがそう感じさせるのだろう。
とにかく懐かしい味だったのは間違えない。
量は松屋の豚丼よりやや少なめの腹 6分目ほど、ストレスから食べ過ぎの感がある俺には丁度良さそうな感じだ。
他のメンバーも気に入ったようなので、暫くは続けることになりそうだ。


少し話が変わるのだが、実は昨夜に自転車で接触事故を起こしてしまった。
その際に右肩を痛めてしまって、朝から四苦八苦する羽目になっている。
湿布などの応急処置はしているのだけど、どうにも程度が酷いようで冷や汗まで掻いてしまう有様だ。

そんな状態だから右手で箸を持つのが辛くて、物凄く久し振りに左手を使って食事をする事になった。
以前から腱鞘炎が酷い場合などに右手を封印して日常生活を送ることがあって、右利きなので半ば両利きという少し変わった特性を持っている。

とはいえ、左手を使って食事をするのは 2年ぶりになるので少し不安だったのだけど何の苦もなく橋を扱えたので軽く感心してしまった。
しかも、右手では正しい持ち方ができないのに左手だとできるというオマケ付きなのが少し笑える。

不思議なのは左手で出きる正しい持ち方が右手では出来ないことだ。
最初は右手にできる事を左手でやるだけという感じで両利きになったのに、その逆ルートは上手く行かない。
過去にも何度となく軽々していることなのだが何故なのだろう。
ちょっとだけ人体の不思議に悩んでみた今日この頃です。