春風に 誘われ出でる 捜し物2008年04月29日 15時03分52秒

今日は祝日という事で休みなのだけど、例によって寝不足が続いている影響から午前中は頭がスッキリとしなかった。
ここ最近は布団に入ってから勉強中のFlashCS3の事を考えてしまっているのが原因と分かっているから少しだけ気が楽だ。

そんなわけで午前中はダラダラとネットゲームをやりながら過ごしていた。
天気も良いからサイクリングへ出掛けても良かったのだけど、夕方から用事があるので取り止めた。
さすがに焼き肉パーティの主催者でメインディッシュである肉の調達係が遅刻なんてのは洒落にならない。
それに久しぶりのサイクリングとなると羽目を外して、燃え尽きるまで走ってしまう可能性が非常に高い。

そんなこんなで時間まで自宅にいる事にしたのだけど、それはそれで勿体ない気がしてきた。
そう思って部屋を見てみると前の会社から持ち帰ってきた色々な物が乱雑に積まれていた。
以前にも片付けようとしたのだけど目標へ辿り着くまでの力尽きて、結局は手付かずのままで終わった場所だ。

最後のアタックから数週間、現在はまるで行く手を阻む雪山のようにまた幾つかの障害物が増えていたりする。
それでも前回のように麓へ辿り着くだけで燃え尽きるほどには荒れていない。
こういう事は思い立ったが吉日、それと昨夜に見つけられなかった某雑誌に綴じ込み付録で入っていた小冊子も探したい。

というわけで、掃除を開始して 2時間ほどが経過した。
一通りの書類を種類別にまとめたり、手当たり次第に保管してい保証書の類も期限切れか否かで分別したり、出てきたゴミを括ったりと予想より大きな作業になってしまった。

そんな作業を続けつつ、件の捜し物も忘れていなかった。
物がそれ程に大きくない冊子なだけに、誤って捨ててしまわないかと気を遣い続けていた感じだ。
それでも見つける事ができず、ブログの記事に「期待はしていなかったけど、やっぱり見つからなかった」なんて書こうと文面を考えていた時だ。
中身を改めるために逆さまにしたビニール袋から給与明細書の束に明らかに異質な冊子が 出てきた。

その瞬間に冊子の表紙を見ずとも、それが探していた物であると確信していた、
だって、何故に給与明細書と一緒にビニール袋に詰め込んでしまったのかも思い出していたのだから当然だ。

部屋も片付いた上に最後の最後で捜し物も見つかった。
今日は久しぶりに充実感のある良い祝日となった気がする。