【練習3】マウス追従42008年04月26日 01時14分33秒

http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20080425/mouseStalker4.html

今回はマウスクリックなどのイベントを起点に新しいムービークリップを追加できるようになりました。
ムービークリップというのは動きのある部品の事だと思えば良いのかな。
今までの例でいうとマウスに迫ってくる四角、あれのことです。

ちなみに、左クリックで増えていく四角について上限は特に設定していません。
こちらのテストでは200個くらいまで余裕で増えました。

それと大量の四角を発生させてマウスカーソルを中央や画面済みに置いて放置すると、どことなくスクリーンセーバーっぽくなります。


ひとまずマウス追従は今回で終わりにして、次回からちょっとしたゲームっぽい物を作ろうと思います。

傘無しで 前が見えずに なお危険2008年04月26日 15時02分37秒

今日は雨が降りそうで降らない感じのままで午前中が終わったのだが、午後から大粒の雨が落ち始めた。
そのため雨具を持たずに出てきた人が多いようで、歩行者にも傘を差さずに早足で歩いている姿が目立った。

そんな空模様の下で、雨合羽を身につけた自転車が多くて、特に目を惹いたのだけど必ずしも好印象ばかりではなかった。
傘を差しながらの運転は危険だからやめるように騒がれている訳だけど、個人的な見解では根本的な解決になっていない気がする。

先日の 4月22日に警察庁が自転車の通行ルールをまとめた「交通の方法に関する教則」を30年ぶりに改訂された。
その改訂内容には走行中の携帯電話やヘッドフォンの使用や 3人乗りを禁止するもので、この流れの中に傘を差しながらの運転も危険運転とする流れも含まれている。

さて、社会一般のルールとして傘を差しながら自転車に乗る事を危険運転とする流れがあるのに、これに逆行するような発現を俺がするのは何故か。
それは今日の帰り道、僅か30分足らずの間に傘を差していない危険運転を何人も見かけてしまったからだ。

特に気になったのは傘を忘れたと思われる並列走行をしていた若者 3人組だ。
彼等は傘を差して自転車に乗っている人へ「傘を差しながらの運転は危険!」と叫んでいた。
言っている事は正しいのだけど、顔で相手を追いながら唾を吐きかけんばかりに叫んでいて、明らかに前方を見ていなかった。
どう見ても自分が雨具を持っていない事への八つ当たりをしているようにしか見えなかった。
端から見ていた俺の目には並列走行で友達と話「ながら運転している彼等の方がよっぽど危険に見えた。


それと雨合羽の代わりにパーカーのフードを被っている自転車を走らせている人が多く見受けられて、その殆どが顔を下に向けた状態で必死にペダルを踏み込んでいた。

頭を下げていたのはフードだと髪の毛は濡れずに済むけど顔に雨粒は当たってしまうので、顔へ直撃しないように頭を下げてしまうのだろう。
さらにスピードを出している事実からの濡れたくないと感じている様子がよく分かる。
結局のところ、フードでは雨を避けた気にならないということなんだろう。
これはパーカーのフードに限らず、雨合羽でも同じ事になっていた。

ここで問題となる状況が 2つある。
1つ目は頭を下げてしまっているため前方不注意になりがちで、全般に歩行者を避ける行動が遅くなっていた。
しかも、視界が狭くなっている影響から前の自転車の真似をして回避行動を取っている様子が非常に危なっかしく感じた。
2つ目は上記の通りに前方不注意な状態だと自覚せずにスピードを出している事だ。

結論から言うと、傘を差していなくても雨の日に自転車を運転するのは危ない行為であって傘を差していなければ安全に運転するわけじゃない。
結局のところ、乗り手の心が良くならなければ教則が変わろうと危険なままなのだと思う。
自転車は誰にでも乗れる便利な道具である割に、多くの危険を抱えた乗り物なんだと理解する事、そして危険にならないように配慮する心が必要なんだ。


世間のルールがうるさいから、雨が降ってきても傘を差さなくなった。
その代わりに、頭を下げた前方不注意の状態でスピードを出している人が増えてしまった。
俺の目には本末転倒に映ってしまう。
雨に降られて慌てるならば自転車に乗るべきではない。
自転車は便利だけれど、心得ようによっては凶器になってしまう事を理解してはしい。
あなたは自分が思っているよりもずっと自転車の運転が下手なんだと知るべきだ。

自転車だけじゃなくて大概の便利は危険と紙一重なのだ。
願わくば、俺が持つ唯一の移動手段である自転車が白い目で見られなく日が来てほしいものだ。