見えぬ故 言葉足らずは 意味不明2018年01月03日 23時02分58秒

今夜は非常に気分の悪い夜となっている。
明日が仕事始めのために憂鬱な気分になっているわけでなく、正月休みの最終日にして父親が悪酔いした挙げ句に不機嫌な顔をし始めて、連休中に食事を用意するのが大変だったなど言い出した事に起因する。
ちなみに、面倒なら食事の用意をしなくてもよいと言い渡したいのだが、そんな事を言うと拗ねて同じ状況に陥るし、食器洗いなどの片付けを引き受けようとしても同様の結果となる。
つまり、世話を焼きたくして仕方ない人なので任せているのに、あたかも俺が押し付けているかのような言い草をされるため、酔っ払いの戯れ言であっても耳へ入ると不愉快な事この上ないのだ。

父親が不機嫌になった原因も件の世話焼きから来る発言になって、これもまた対応が非常に面倒なので黙っていてくれる事が最もありがたいと思っていて、その本音が表に出てしまって拗ねさせてしまった。
事の詳細は母親の仏前へ供えた食事を下げた際、仏飯器の台座に米が落ちていると指摘してくれたのだけど、その言葉が「右側」だけと毎度の事ながら度を超した言葉足らずで、意味不明を通り越して混乱しか呼ばない。

「ご飯が右側の仏飯器から落ちている」と聞き出すまでに6回ほど聞き返してようやっと辿り着けるかどうかで、何を言いたいのか推理し続ける疲労感から黙っていると言いたくなる。
運び終わった時点で仏飯器から落ちても何の問題もなくて、言いたい事を探り当てても何の得もないという事情もあり、尚更に面倒臭いと感じてしまう。
持ってくる途中で床や畳みに落ちたなら踏み付けたりすると厄介なので拾いたいが、テーブルの上に落ちても数分後に気付くので放置するなり、洗いへ行っている時に黙って捨ててくれたら良いのだ。
それにも関わらず、何十回と言葉の通じない場面を繰り返しているのに、何の改善もせずに余計な混乱を招いた挙げ句に拗ねて不機嫌になる。

こればかりは根本的に見えていない俺がどうこうできる話でなくて、どうせ通じないのだから黙っていてくれと言いたくもなる。

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