急だけど 明日の退院 決まりです2016年04月11日 19時58分08秒

今朝の回診時に同室のクズ患者が手術の長期延期に伴って、退院してからの再入院にしないかと担当医から相談されていた。
同じ話を何周もしながら惚け老人の説得が続いて、クス患者の退院が何だかんだで明日に決まってくれた。
つまり、俺のクズ患者からストレスを受ける入院生活も明日までとなり、小躍りするほどに喜びながら話を聞いていた。

クズ患者は帰宅した後に血糖値を馬鹿みたいに跳ね上げて、そのまま手術に耐えられない体になってしまえば、世のため人のために良いのでないかと本気で考えてしまう。
本当にクズな患者で退院の手続きについての説明で事務員が来た際、医師でも看護師でもないと分かるや否や、再入院の際に再提出となる書類が面倒だとか、病院の都合手退院させられるだの言い始めていた。
その直前までクズ患者は再入院までの期間を術後のリハビリ体験だと言っていたし、入院費用の節約にもなると納得していたはずなのに、特別扱いしてもらうために被害者面を始めたわけだ。
そんなに手続きが面倒なら別の病院へ掛かれば良かろうに、と呆れるばかりだ。

クズ患者のクズっぽりに呆れるのも残り僅かと思っていたら、何やら外来の診察室へ呼び出されて、網膜の暑さを調べる検査を受けさせられた。
その検査結果で予定通りに穴の塞がっている事が確認されて、病床が満床なので帰れそうな患者は退院させたいとの事で、ささくさと明日の退院が決定された。

手術を受けた左目の視力はまだ回復しきっていないのだけど、じっくりの見れば大雑把な形や色を認識できるので問題ないだろう。
まだデレステなどの音ゲーを満足にプレイできる状態でなくて残念だけど、本当にもう少しな感じなので早く回復することを願うばかりだ。

退院が 急に決まって ドタバタと2016年04月12日 20時51分33秒

昨日に病症が足りないとの事で退院の早まる運びとなった事に関しては、そういう病院であると元より理解していたので快く受け容れたのだけど、他にも退院の早まった患者が多かったのか院内がごたついていた。
同室のクズ患者のように事務員へ下らない文句を付ける輩が居たせいなのか、手間の掛からない患者だからと後回しにされたせいなのか知らないけれど、薬剤師と事務員に看護師のそれぞれから退院手続きや退院後の注意事項についての説明が前日にあるはずが、薬剤師しか来ないまま当日を迎えていた。

朝10時までに退院の手続きをしなければいけないのだけど、事務員が手続きの説明に来たのが50分前と遅かった上に、限度額適用認定証をどのタイミングで提出するのか聞いてみれば、すぐに1階の受付へ出してきてほしいと言われた。
どうやら前日の説明へ来た時に受け取っておくべき所だったようで、当日となった時点では代行手順を踏んでいられないので、直接に行ってきてほしいという流れだった模様だ。
エレベータで行って戻ってくるだけだから大した手間でないから行ってきたけど、その後も何やら手順が前後してしまって俺の周りだけ慌ただしくなっていた。

一通りの退院手続きが完了して帰ろうとした所で、看護師からの説明がまだ済んでいないからと呼び止められた。
前もって冊子をもらっていたから略式とされたのかと思っていたが、読み合わせをする必要があったらしくて退院手続きの完了後に説明を受ける格好となった。
別段に急ぐ用事もないので順序や何か狂っていようと構わないのだけど、ストレス源だった同室のクズ患者も同日に退院となっているので、最後にエレベータで乗り合わせたくないとだけ思っていた。
看護師から受ける退院後の生活に関する注意事項を聞き終わった時点で、クズ患者はナースステーションで最後の手続きをしている最中だったから、そそくさとエレベータへ乗り込んで無事に病棟から脱出できた。

病棟から出ると駐輪場に9日間も放置していた自転車を探しへ行き、行方知れずになっていても不思議でないと思いながら見回ってみれば、無事に居てくれたので心底に安堵した。
その自転車へ跨がって向かった先は掛かり付けの耳鼻科、入院中に処方薬を使い切っていたので貰いに行ってきたのだけど、平日だけあって5分と待たされずに診察を受けられた。
耳鼻科から自宅へ戻るのだけど、朝食が病院食で物足りなかったので少し遠回りして馴染みの店で昼食を取ってからの帰宅した。

運動量としては大して動いていないのだけど、1週間も病院生活を続けて鈍っていた事もあってから、帰宅すると一気に疲労感が沸き上がってきた。
視力の方はまだ完全に見えていなくて、牛乳瓶の底から覗いているような微妙な見え方をしている。
やはり当時の退院予定だった木曜や金曜まで完全に復旧しないのかも知れない。

退院後 不安が増えて 気疲れに2016年04月13日 20時44分37秒

入院中破うつ伏せの寝苦しさ以上にクズな患者の存在が邪魔で眠りの浅い毎日を過ごしていたけれど、昨夜から自室で伸び伸びと眠れる状況となったので心の底から安らいだ。
病室の消灯時刻が夜21時と早かった影響から眠くなるのが早くて、日付が変わるのと同時に布団へ入ると寝付きも良くて、朝6時まで綺麗に熟睡していた。

そんなわけで久方ぶりによく眠れたのだけど、どうにも日中に派手なクシャミを繰り返していた影響が目に出てしまったようで、朝から若干に左目から痛みを感じる不穏の中で目覚めた。
そのため熟睡できた爽快感を得られないままの起床となって、その後も時折に痛み出す左目を心配しながら過ごす羽目となった。
会社は帰り道が心配だからと引き続いて休むと連絡済みなので問題ないとして、病院へ通院すべきか否かと悩みながら目の状態を常に意識する落ち着かない時間を過ごした。

母親が俺の名義で近場の信用金庫に作っ口座に結構な貯蓄されており、長らく放置されているとの通知が随分と前に届いていたのだけど、暗証番号も分からなければ銀行印も住所も古いままという状況だった。
そのため名義人が手続きしないと残高を引き出せない状況となっていて、捨て置くには惜しい金額が貯蓄されているからと父親に催促されていたので、今日の昼過ぎから手続きへ行ってきた。
昼食のついでに片付けようと出てきたのだけど、この手続きが何だかんだで30分ほど掛かっている間に食欲が行方不明となってしまい、そのまま本屋で立ち読みを始めたら昼時から大きく外れていた。
自宅療養中の食料を買い出しへ行った際に若干の食欲が戻ったので、小売りのピザなど買い込んで帰宅してから食べたけれど、もう少しバランスの良い食事を取れないのかと我ながら呆れるばかりだった。

やはり外食で栄養バランスを整える事は難しいと痛感しつつ、かといって何時から会社へ復帰するか明確に分からない状況だと食料調達も面倒なわけで、視力が早く回復してくれる事を切に願う今日この頃となっている。

目の負担 意外に多く 難儀中2016年04月14日 21時58分37秒

左目の痛みは昨日に比べると格段に少なくなって、特定の行動に起因する刺激さえ無ければ何も気にしないで済む程度まで持ち直した。
しかしながら、目の痛みを誘発する行動という物が結構な数に及んでしまうので、どうにも出勤する事を躊躇わせるという状況に陥っている現状にある。
見え方に関しては依然として左だけ視界が白く濁っている上に、焦点が定まらない影響で両眼視だと二重に見えるなどの弊害が起きていて、出歩く際は片目で見ている方が安全と感じられる。
目の充血に関してはおおむね収まってきたのだけど、黒目の右端にある赤い斑点のような赤みは一向に引く気配がなくて、このままで良いのかと不安に感じながら処方された点眼剤を欠かさずに使っている。

目の痛みを誘発する行動は意外と多いから難題となっていて、下手をすれば椅子から立ち上がる瞬間にズキリと来たり、咳や鼻のかむ時の他にも腰を曲げて呼吸するだけでも痛むし、大欠伸も意外と目の負担となっている。
かなり予想外の場面でも痛むものだと判明してくると同時に、退院の初日から昨日を振り返ってみると負担を常に掛けている状態だったようで、それなら慢性的に痛むと言い出しても致し方ないのだろう。
状態の改善した今日ですら驚くほど些細な事が目の痛みを誘発しているわけで、状態の良くなかった昨夜に至ってはそれこそ常に警戒していないと痛んで然るべきだったはずだ。

視力の回復が遅れ気味と感じている件に関しても、目に対する負担へ大して全くの無頓着だった事が悪影響していないか心配になってくる。

冷や汗が 吹き出るような 寝惚け方2016年04月15日 22時08分58秒

今日は日の出よりも早い時刻に尿意を感じて目覚めたのだけど、中途半端なタイミングで覚醒した影響から寝惚けて病室にいるつもりとなっていた。
病床に取り付けられた手摺りへ手を伸ばすと壁へぶつかってしまい、この時点で違和感があったのだけど尿意の方が切迫していたので後回しにして、手摺りを辿って降りられる場所の発見に成功する。
この時点でも寝惚けて病床にいると思い込んでいただけに、手摺りを掴んだまま足を下ろそうとするも、実際はロフトにいるので床へ辿り着けるはずもなく、何か奈落の底へ落ちそうな不安を覚えて足を引き戻した。
そこから更に周囲を確認して回った末に梯子を見つけたので、どうにかこうにかロフトから無事に降りたのだけど、冷静になってみるとロフトから転落しても不思議でない状況だと理解したら背筋が冷たくなってきた。
俺の寝ているロフトは高さが2mほどあるので、落ち方が悪ければそのまま永眠しかねないだけに、そこから足を伸ばして床を探したいというのだから背筋が凍るのも無理がない。

依然として左目の見え方が万全でない事に加えて、病床での生活が続いていた影響で体力が極端に低下しているため、自宅へ戻ってきてからも入院中と大きく変わらない生活を続けている。
その影響が今朝の背筋に冷や汗を掻くような寝惚けた方へ繋がっている恐れもあり、今日は日常へ戻ってきたと実感させる意味も含めて出勤すると決めたのだけど、自宅から駅まで自転車を走らせるだけで息切れするなど前途多難の通勤となった。
さらに、駅へ到着してから処方された目薬を置き忘れた事へ気付いて、取りへ戻る体力がないので父親へ電話して持ってきてもらったりと、色々な意味で疲労感の溜まる通勤だった。

左目の 濁りは取れて 歪み増し2016年04月16日 23時05分58秒

昨日から左目の視界に入っていた白い濁りが薄れていき、今朝は色味だけで言えば正常に戻ったと言えるほどスッキリとしていた。
しかし、目の中に残っているガスが凸レンズのように像を歪ませる状態が続いていて、両目を開けていると物が二重に見えてしまうので片目のまま過ごす他にない。
昨日は歪みの中心が視界の下へ寄っていたので、両目で見ていても時折に映像が乱れる程度だったのだけど、今日は視界の中央に割り込んで来ていたため、二重に見える症状は昨日よりも悪化しているように思えた。
白い濁りと視界の歪みの他に、視界の一部に黒い半透明の円が見えているのだけど、これも昨日から急激に小さくなって3日前まで視界の半分以上を占めていたのに、今日になると四半分ほどまで縮んでいる。
この調子なら週明けには両目でも正常に見えるまで回復するのでないかと期待している。

今日は午後からToda氏の所で大学の同窓生1人を加えて遊ぶ約束になっていて、普段の昼食会と同じように行き付けの店で昼を済ませてから移動するはずが、団体客が入っているせいで座れそうにないとの事だった。
今回は車で来ているメンバーがいたので昼食のために少し遠出する流れになった。
遠出と言っても以前の昼食会で利用していた店なので新鮮みのない店で、俺に至っては会社帰りに立ち寄る事もある馴染み深くて、退院当日の昼食も同じ店舗で済ませていたほどだった。

そんな馴染みの店で昼食を済ませた際に、Toda氏が夕食用に持ち帰りメニューを注文したのだけど、会計の際にカウンターへ商品を置き忘れてしまう。
その事実へ気付いたのは昼食を済ませてToda氏の自宅前まで戻ってきた後と間が悪くて、Toda氏が遊ぶ時間を減らすのも悪いからと無かった事にしようとした。
金額としては800円ほどになるので、一通り遊んだ後の解散ムードの中で店へ置き忘れた商品を回収しに行こうと言う話になり、電話で店舗に確認すると新たに作り置きして待っていると言われたらしい。
衛生上の問題なのだと思うけれど、随分とサービスが良いではないかと感心する反面で、置き忘れられた商品が廃棄となっていたら勿体ないと思ってしまう。

強風が 何時まで待てど 落ち着かず2016年04月17日 23時08分36秒

手術を受けた左目は今日辺りから正常に見えるかと期待していたのだけど、昨日よりも見えづらく感じられる状態となっていたので唖然としている。
視界に混ざってくる半透明の黒い円形は昼までに消えたので、手術で封入したガスは抜けきったのだと思われるのだけど、視界が白く濁る症状が再発している上に、視界の歪みが悪化しているので総合的に見辛くなっている。
視界の歪みに関しては今までが凸レンズを通している感じだったのだけど、今日は不規則に歪んでいるように見えてくるので非常に難儀させられている。

左目が正常化しないと買い物へ行きづらいのだけど、今日は朝から家が揺れる程の突風が吹き荒れていたので尚更に出掛ける気分になれなかった。
今日は下手な台風よりも強烈な突風が吹き荒れていた上に、夕方頃まで殆ど絶え間なく外壁へ打ち付けてきていて、網戸などが風圧に堪えきれずに外されるのでないかと心配する程に酷かった。
今日のような強風が吹いている時でも普段なら半日で落ち着くのだけど、待てど暮らせど風切り音が鳴り止まないまま時間ばかり過ぎていった。

強風が邪魔なら出掛けない選択肢もあったのだけど、母親の仏前に飾る花を買い換えへ行く用事があったので致し方なかった。
強風を押し分けて花屋まで行くのも一苦労なのだが、帰り道に買った花が強風で折れたりしないか心配でならなかった。

左目が 今日も治らず 不安がる2016年04月18日 23時20分06秒

今日から平常通りに出勤してきたのだけど、未だに左目の見え方が正常化されていないので随分と疲労感が大きい。
左目の状態は三歩進んで二歩退がるといった具合になっていて、片方にだけサングラスを掛けたように視界が黒ずみ、歪みの少ない反面でズレの酷さが割り増しとなっている。

左目の見え方が日毎に変化し続けているので心配ないと思うのだけど、元が悪いだけに今の不安定な状態が終着点とならないか不安になってくる。
本来に予定されていた退院日を過ぎてよ正常化しない辺りから不安が積もり、明日こそはちゃんと見えるはずとの期待を裏切られている状況も辛い。
どのような過程を辿って、どのくらいで正常化するのか聞いていないので、手掛かりがなくて不安ばかり増長している。
心配したところで今以上に何か出来るわけでもなく、水曜の通院で今の見え方が正常なのか聞いてみる程度しかない。
ひとまずストレスを溜め込まないよう注意して過ごすとしよう。

今朝は入院する半月ほど前に購入したジーンズを卸したのだけど、当時にややきつめのサイズを選んだというのに、穿いてみると拳1つ分のゆとりができていた。
トレーニングの成果で痩せるだろうからときつめにしたのだけど、その前に入院生活でやつれてしまったらしい。
極度の食事制限での減量だから普通の生活へ戻ればリバウンドして当然なのだが、太ると考えると何やら負けたような気分になりそうで面白くない。

覚悟して 不安を笑う 心持ち2016年04月19日 23時53分02秒

左目の見え方は昨日と大きく変わらない状態となっていて、術後2週間にして初めての変化に乏しい朝となった。
目の中から抜いたゼリーが回復するのに5日から10日ほど掛かるとされていたので、見え方の変化もないのであれば、回復の終着点は現状だと思っておいても良さそうだ。
明日は退院して初めての診察日となっているので、意思に確認してみるつもりで居るけれど、残念な答えが返ってくると覚悟しておいた方が自分の為なのだろう。

現状の見え方はハッキリと言ってしまえば手術前より酷くて、網膜剥離による失明のリスクが無くなる代わりに視力を削られた気分だ。
視界の中央が捻れる症状は多少の軽減こそあるものの残っていて、その周辺が広く黒ずんでいる上に揺らいで見えている。
見え方に脳味噌が慣れていない影響もあるだろうが、現状で言えば手術する前の方が見易かったように感じられて、もう少し正常化してくれないものかと思ってしまう。
もっとも網膜剥離になったら失明するのだから、多少なり見えているだけ幸せと思うべきなのかも知れない。

どうなるものかと考えていると心臓へ負担が掛かるので、明日の診察までは深く考えないように心掛けるとしよう。
成るようにしか成らないのだから無駄に考えても仕方がない。

今はまだ 回復途上 焦らずに2016年04月20日 23時21分59秒

今日は昼過ぎに眼科の通院があるために会社を休んでいて、午前中は休日と同じようにゆったりと過ごしていたのだけど、ゲーム上での運気が呆れるほどに悪くて軽く無気力状態へ陥っていた。
そもそもに手術した左目の見え方が思うように回復していなくて、理想とするような回復は諦めるべきかと悩んで気分が落ち込んでいたところに、運気の悪さが重なってきた影響なのだろう。

そんなこんな調子で無意味に時間を過ごしていたら出掛ける時間となり、少し気重に自転車を走らせて病院まで行ってきた。
道中も見え方を観察しながら自転車を走らせていたのだけど、やはり昨日と大差のない状態のまま安定してしまっており、左目を閉じていた方がスッキリと見える具合であった。
手術前は視界の中央が捻れるように歪んで虚空へ沈んだように見えたのだけど、手術後は視界の中央に茶色い砂嵐とその周辺に陽炎が立っているようなイメージだろうか。
全体を通してみるのであれば、手術前の方が見易かったと言える有様なので諦め気分になっていたわけだ。

検査と診察では術後の経過として順調との事だったので、見え方の今後について聞いてみると「まだ手術したばかりだから」との言葉が返ってきた。
術後2週間はまだかさぶたが出来上がった程度の状態であり、もう暫くは不自由な見え方が続く事になるものの、数ヶ月で視力が戻ってくるはずとの事だった。
どうやら骨折や何かと同じくらいの気長さが必要なようだ。

術後経過の順調さと別件として、俺の目が抱えている病気の1つから将来的な失明リスクを抱えている状況にあり、今の内から見えなくなった時に備えた訓練を受ける予定となっている。
リハビリ設備の整っている国立病院への紹介状を渡されたので、近々に盲目を想定した訓練などを受ける事になりそうだ。
その前に件の病気に関する正式な診断と医療費免除の手続きなどあるので、暫くは厄介というか面倒事を抱える羽目となりそうだ。