覚悟して 不安を笑う 心持ち2016年04月19日 23時53分02秒

左目の見え方は昨日と大きく変わらない状態となっていて、術後2週間にして初めての変化に乏しい朝となった。
目の中から抜いたゼリーが回復するのに5日から10日ほど掛かるとされていたので、見え方の変化もないのであれば、回復の終着点は現状だと思っておいても良さそうだ。
明日は退院して初めての診察日となっているので、意思に確認してみるつもりで居るけれど、残念な答えが返ってくると覚悟しておいた方が自分の為なのだろう。

現状の見え方はハッキリと言ってしまえば手術前より酷くて、網膜剥離による失明のリスクが無くなる代わりに視力を削られた気分だ。
視界の中央が捻れる症状は多少の軽減こそあるものの残っていて、その周辺が広く黒ずんでいる上に揺らいで見えている。
見え方に脳味噌が慣れていない影響もあるだろうが、現状で言えば手術する前の方が見易かったように感じられて、もう少し正常化してくれないものかと思ってしまう。
もっとも網膜剥離になったら失明するのだから、多少なり見えているだけ幸せと思うべきなのかも知れない。

どうなるものかと考えていると心臓へ負担が掛かるので、明日の診察までは深く考えないように心掛けるとしよう。
成るようにしか成らないのだから無駄に考えても仕方がない。

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