退院が 急に決まって ドタバタと2016年04月12日 20時51分33秒

昨日に病症が足りないとの事で退院の早まる運びとなった事に関しては、そういう病院であると元より理解していたので快く受け容れたのだけど、他にも退院の早まった患者が多かったのか院内がごたついていた。
同室のクズ患者のように事務員へ下らない文句を付ける輩が居たせいなのか、手間の掛からない患者だからと後回しにされたせいなのか知らないけれど、薬剤師と事務員に看護師のそれぞれから退院手続きや退院後の注意事項についての説明が前日にあるはずが、薬剤師しか来ないまま当日を迎えていた。

朝10時までに退院の手続きをしなければいけないのだけど、事務員が手続きの説明に来たのが50分前と遅かった上に、限度額適用認定証をどのタイミングで提出するのか聞いてみれば、すぐに1階の受付へ出してきてほしいと言われた。
どうやら前日の説明へ来た時に受け取っておくべき所だったようで、当日となった時点では代行手順を踏んでいられないので、直接に行ってきてほしいという流れだった模様だ。
エレベータで行って戻ってくるだけだから大した手間でないから行ってきたけど、その後も何やら手順が前後してしまって俺の周りだけ慌ただしくなっていた。

一通りの退院手続きが完了して帰ろうとした所で、看護師からの説明がまだ済んでいないからと呼び止められた。
前もって冊子をもらっていたから略式とされたのかと思っていたが、読み合わせをする必要があったらしくて退院手続きの完了後に説明を受ける格好となった。
別段に急ぐ用事もないので順序や何か狂っていようと構わないのだけど、ストレス源だった同室のクズ患者も同日に退院となっているので、最後にエレベータで乗り合わせたくないとだけ思っていた。
看護師から受ける退院後の生活に関する注意事項を聞き終わった時点で、クズ患者はナースステーションで最後の手続きをしている最中だったから、そそくさとエレベータへ乗り込んで無事に病棟から脱出できた。

病棟から出ると駐輪場に9日間も放置していた自転車を探しへ行き、行方知れずになっていても不思議でないと思いながら見回ってみれば、無事に居てくれたので心底に安堵した。
その自転車へ跨がって向かった先は掛かり付けの耳鼻科、入院中に処方薬を使い切っていたので貰いに行ってきたのだけど、平日だけあって5分と待たされずに診察を受けられた。
耳鼻科から自宅へ戻るのだけど、朝食が病院食で物足りなかったので少し遠回りして馴染みの店で昼食を取ってからの帰宅した。

運動量としては大して動いていないのだけど、1週間も病院生活を続けて鈍っていた事もあってから、帰宅すると一気に疲労感が沸き上がってきた。
視力の方はまだ完全に見えていなくて、牛乳瓶の底から覗いているような微妙な見え方をしている。
やはり当時の退院予定だった木曜や金曜まで完全に復旧しないのかも知れない。