青春を 知る間もなくて もう三十路2010年07月17日 21時23分55秒

ついに端数を切り捨てても20代と名乗れなくなる日が来てしまった。
今まで誕生日なんて殆ど意識をしていなくて、ここ数年に至っては覚えている事の方が珍しく数日が経過してから思い出すパターンが目立っていた。
今月末にあるPSPゲームソフト「初音ミク -ProjectDIVA 2nd-」の発売日を指折りに数えていた影響もあって、今年は自分の誕生日を覚えていたのだけど、30代入りという嬉しくもない称号を意識させられ、少しばかり悲しい気分になっている。

30代を過ぎると急激に体力が低下していくと聞くけれど、今のところ目立って体力が落ちている気はしないが、何もしなくても維持されていた筋力が意識をしないと保てなくなっている印象がある。
それでもストレス発散くらいの運動で維持できているから、それほど強く年齢を感じさせられるほど負担とはなっていない。

筋力の問題よりも免疫力に関わる体力の方は少し心配しなければならない状態にあるけれど、年齢による衰退よりも生活環境の悪化による悪影響の方が深刻なため、やはり年齢を意識する段階ではない気がする。
特に疫病神と呼んで嫌っている姉貴の存在が大きくて、同居している事自体がストレスであるため、自宅にいても安らぎを感じる事ができなくて、常に病んでいる状態で日々を過ごしている。

結局のところ30代というなっても年齢を意識する場面は殆どなくて、その言葉の響きが思っていた以上に悪くて、眉を寄せているだけというのが今の状況だったりする。
例年の通り誕生日である事は家族にさえ気付かれていないし、朝から自室の前からリビングまでのエリアに掃除機と水拭きの簡単な掃除をして汗を流していたりと、自分でも誕生日を忘れるように動き回っていた。

一部のネタ話にある「30歳まで○○なら魔法使いになれる」なんて話を信じている人でない限り、三十路の誕生日を心待ちにしている者はいないだろう。
そういう意味で言えば、今日は一日中に現実逃避を繰り返していたとも見ることができるのかな。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「このブログはどんな空間でしょう?
 ひらがな4文字でお答え下さい。」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/07/17/5224883/tb