苦労して 掴んだ希望が 芽を吹いた2010年07月14日 20時11分26秒

昨日はAndroidの開発で悪戦苦闘の末に残業をして、疲れ切って重たくなった体を引きずるような思いで池の前まで来ると、疫病神である姉貴が先に帰宅しているという最悪の状況が待ちかまえていた。
しかも、疫病神がリビングに居座っていたので夕食が食べられず、空腹と胃袋が焼けた腹痛に堪えながら2時間ほど待たされて、日付が変わってから食事をありつくことができた。
今日は当然のように朝から胃が痛かったり、就寝直前に食事を食べた影響で眠りも浅くて寝不足になっていたし、踏んだり蹴ったりで何も良い事のない最悪な一日が始まりそうな予感がしていた。
しかも、昨日に苦しめられたAndeoidでの開発環境作りも暗中模索のまま進展していないし、二日連続での残業と空腹により胃潰瘍を覚悟しながら出勤していた。

そんな不安だらけでスタートした今日は朝から日中に掛けての気温差が7度近くある不順な天候で、昼頃から急上昇した室温に目を回しながらG社長が見つけてきたCocos2Dというライブラリを試していた。
このCoxos2DはiPhoneからAndroidへ移植された物理演算も搭載したライブラリで、上手くすればiPhoneへの移植も可能なのではないかと期待しながら導入を試みてみた。
悪戦苦闘の末に何とかサンプルを解析できる程度まで理解できて、試行錯誤を繰り返しながら知識を蓄積に励んで、当初の目標だった画像の秒がする所まで辿り着けた。

画像の描画なんて初歩の初歩なのだが、ここへ辿り着くまでの苦労は笑ってしまうほどに多くて、サンプルとして提供されているソースへ全く手を加えずに走らせたプログラムでも、画面が表示された瞬間は感動していた。
その後も少しずつパズルを紐解いていくような調子で前進して、作ろうと思っていたボードゲームを作るのに必要となる技術は揃った感じだ。
明日から少し動作のあるプログラムを作れそうなので、きっと楽しくプログラムを組んでいけると期待しながら帰宅を急いでいる。

しかし、会社を出るのが遅くなってしまった影響で、自宅へ近づくにつれて明日への期待よりも、疫病神との遭遇に対する不安の方が勝ってきてしまい、今は心臓から痛みを感じるほどのストレスを受けている。
自宅へ帰宅する事がストレスとか悲しいにも程があると嘆きながら、帰宅を急いでいる今日この頃だ。