細々と 妨害されて 手を出せず2010年07月30日 20時52分11秒

昨日の帰り道は朝一番に開店前の行列へ並んで購入してきたPSPソフト「初音ミク -ProjectDIVA 2nd-」(以下、DIVA 2nd)を抱えて、少しでも早く帰宅して遊びたいと急ぎ足での帰宅していた。
それというのも予想以上に会計で時間を食ってしまって、出勤が1時間近くも遅くなっていたので昼休みを返上する格好で作業をしていたので、梱包を解く暇もないまま定時を迎えていた。
それこそパッケージを眺めたのも帰宅直前が初めてだったくらいで、我慢を重ねていた分だけ帰宅後を思えば否が応でも浮き足立ってしまう状態だった。

そんな浮かれた気分で電車へ乗り込んだところで、PSP本体同梱版が買えなかった時の予備として予約しておいた通常版の予約伝票の存在を思い出した。
無事に同梱版を購入できたので不要となったので、適当にゴミ箱へ投げ込んでしまうつもりで鞄から引っ張り出そうとすると、何故か2枚の予約伝票が出てきた。
俺の記憶では現在の所有している予約伝票はDIVA 2ndの通常版だったはずで、背筋に嫌な予感を感じながら内容を確認してみると、予定外に鞄で眠っていた予約伝票はアニメDVDのタイトルが記載されていた。

何事が起きているのかと焦りながら記憶を整理してみても、買った気もするけれど何故に予約伝票が手元に残っているのか思い出せず、購入した気分でいるだけではないかと、徐々に確信が持てなくなってきた。
もしも購入し忘れていたとすれば、色々と打つ手を考える必要に迫られるので確認は早い方が良いと、早く帰宅したい気持ちを必至に抑えて再び池袋で寄り道をすることになった。
朝に1時間ほど並んでいた店先を抜けて、予約カウンターの受付係にポイントカードと予約伝票を渡して、購入履歴を照合してもらえるように頼んでみた。
購入履歴から発売当日に購入していたと判明した瞬間はホッとしたけれど、予約伝票の存在に気が付いてからの15分は冷や汗が止まらなくて、早く帰りたいと浮かれていた気分は何処かへ流れてしまっていた。

しかも、帰宅してからは新しいPSPのセッティングに手間取ってしまい、その焦りからメールアドレスの「l」と「i」を間違えたりと、入力を連発してしまった影響が2時間もの時間を食ってしまった。
その影響でようやっとプレイできる環境が整った時はもう夜が遅くなっていて、ここからプレイし始めたら夜更かしをしてしまうからと、涙を飲みながらPSPを片付けて寝床へと向かった。

そんなこんながあったため、まだ1回もDIVA 2ndをプレイしていなくて、軽く禁断症状を催しながら金曜の寄り道も早々に切り上げて、できる限り早く帰宅しようと頑張っている。
後はToda氏との夕食会を残すのみだけど、彼も土曜まで宅配を受け取れないからと首を長くして待っている部類なので、妙に話が盛り上がってしまいそうな予感がする。