腹よりも 心が痛む 出勤日2010年03月29日 19時45分13秒

今日から職場へ復帰したのだが、昨夜に姉貴が22時までリビングへ居座ってくれたおかげで夕食が食べられず、極度の空腹から腹痛に見舞われるという災難に見舞われたダメージから寝起きの調子が良くなかった。
ただでさえ休日明けの気だるさがあるのに、体調不良まで重なって酷く気分の悪い朝となってしまった。
更に悪いことは重なるもので、花見のシーズンが始まっているにも関わらず、明け方にみぞれ混じりの雨が降っていたりと、冬の寒さが舞い戻ってきて入院で衰弱した体から体温を奪っていく。
未だに腹の調子が 6割も復旧していないのに、冬の寒さに立ち向かわなければならない状況は考えただけでも腹が痛くなってきそうだった。

そんな泣き言を言いながらも思い付く限りの対策を講じてから家を出て、出勤してきたのだけど腹の云々よりも仕事でのストレスの方が大きな問題となってしまった。
突然の入院で他の社員へ迷惑を掛けてしまったのだから、多少の文句は我慢しなければならないと分かっているのだけど、何やら仕事をしてなかった的な言われようが目立っていて、精神的にかなり参ってしまった。

腹痛を発症した日と、その翌日で仕上げるつもりだった部分が完成していなかった事について、G社長から「スケジュールを守れ」と言われた時が特に堪えた。
とにかく形を作ってから整理しようと思っていた適当なコーディングを「何でこんなことをしちゃったの?」とか言われたりと、腹痛の心配より心の平静を保てるかどうかの不安の方が大きかった。

仕事の方は俺が入院している間にG社長とT社員が仕上げてくれたので、状況の把握のためメールを読み返したり、打ち合わせで決定した仕様変更を仕様書へ書き込んだりといった作業で終わってしまった。
明日から他の 2人が手を出せなかった案件を再開する予定でいるけれど、そのためには心の休養が必要な気がする。
長らく休んでいたのだから仕方がないのだけど、やはり不安やら何やらストレスが多くて、精神衛生上の問題点が山積といった気分だ。

特に退院してからもなお続いている運気の悪さが何とも言えない恐怖を思い起こさせる。
今朝なんて愛用している懐中時計が電池切れで止まっていて、危うく遅刻するところだった。
しかも、悪いことに平日は時計屋へ立ち寄れる時間がないため、今週は時計がない状態で生活する事が確定してしまっている。
昨日の内に電池が切れていたなら服を買いへ行ったついでに時計屋へも行くこともできたのに、時計が止まっている時刻は23時25分というイジメのようなタイミングだ。

正直なところ通勤時にしか時計を見ることはないし、携帯電話で代用もできるから言うほどの不便はないのだけど、何というか時計が止まるとか滅多にない事が起きると不吉を感じてしまうのが、運気のない人間の性なんだ。
正直なところ時計の電池交換だって安くはないわけで、時計が止まったという事実だけでも、入院や服の買い換えで散財した身の上には痛手なんだ。

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