運動を したいけれども 気が重い2010年02月01日 19時46分30秒

同人関係の作業が落ち着いて、先週のように仕事が終わった後にも自宅で作業をするような過酷な状況から脱した事もあり、今日は朝から随分と気分が良かった。
これで帰りも気持ちよく帰れたのなら文句なしだったのだけど、残念ながら夜に雪が降るという予報が的中してしまって、みぞれの降る中で凍える手を擦り会わせながら家路を急ぐことになってしまった。
本来なら寒さへの耐性は強いので、雪が降っていても平気な顔をしているはずなのだが、ここ最近は運動不足が祟っているらしく少し冷たい風が吹いた程度で凍えてしまう。

寒さ以外にも肩凝りが酷くなったりと悪影響が出ている事も踏まえて、少し運動をした方が良さそうだと思うのだが、時間も気力も足りなくて実行に移せていないのが現状だ。
夏ならまだ木刀の素振りをしようとか思えるのだけど、冬は冷たい床に素足で立つだけでも辛いため、運動不足を解消するためと言っても簡単に勇気が出てくれない。
しかも、この時期はそれなりに激しい運動をして体を温め続けないと、体を動かしている途中で汗が冷たくなってしまう事もあって、夏場よりも辛さが目立って軽くトラウマだったりする。

他にも史上最悪のストレス源と成り下がった自己中な姉貴が俺の生活リズムの中に割り込んできている事も考えると、面倒なこと極まりなくなってくる。
今だって記事を書いている途中で、過去に運動をしてから入浴するリズムをじゃまされて、汗が冷えたことが原因で風邪を引いたなんてパターンを思い出してしまった。
その辺の愚痴を書き連ねていた記事は見苦しいので削除したけれど、俺の心に刻まれた傷は疼き続けているのが現状だ。

自転車で スリップするとか 有り得ない2010年02月02日 19時20分40秒

昨夜は夕食の準備が整って食べ始めようかと思った矢先に、姉貴が帰宅して自室へ寄らずリビングへと直行してくるハプニングが発生した。
史上最悪のストレス源である姉貴と顔を合わせるなんて状況を避けるため、空腹感を無視して食卓を離れて、自室へと避難する羽目となってしまった。
しかも、姉貴はそのまま 1時間半もリビングに居座ってくれたため、再び食卓へ戻れる状況となった頃は空腹感が消え失せて、原の中は怒りとストレスで溢れかえっている状態だった。
もちろん食卓で待ち続けていた御飯は乾いて硬くなっていたし、味噌汁は氷のように冷たくなり、食欲をそそられる要素は見る影もない消えてしまっていた。
それでも食事を放棄するような真似はしなかったが、喉へ流し込むだけの作業のような食事で、心も体も全く満たされることもなく最悪な気分での夜を過ごしていた。

そして、今朝も朝食を食べるためにリビングへ行こうとしたら、玄関で姉貴が何かをやっている気配がしたため、出て行くまで廊下で待機していたのだが、何をモタモタしているのか 3分が経過しても玄関に居座り続けた。
つい先ほどまで慌てているような素振りで、ドタバタと大きな物音を家中に響き渡らせていた騒音源が何をしているの知らないが玄関に居座っている。
そんな余裕があるのなら物音を立てないように気を遣うくらいの配慮をしてほしいと想いながら、叶うはずがないと肩を落としていた。

どれだけ待っても玄関から離れないストレス源に苛立ちを覚えながら時間を確認してみると、雪の影響を考慮するなら朝食の準備へ取り掛からないと面倒なことになりそうな時刻となっていた。
そのためストレス源にして疫病神でもある姉貴へ近づきたくないという思いを噛み殺して、両目を瞑った状態での急ぎ足で自室からリビングまで移動してきた。
ほんの一瞬だったが姉貴の気配を感じてしまった事で、酷く嫌な気分がしたけれど何とか無事にリビングへ辿り着くことができて、ホッとしたのも束の間でそれから30分後の駅へ向かう道中で事件が起きた。

どうやら僅かな時間でも姉貴と接近した事で疫病神に取り憑かれてしまったらしく、路面がアイスバーンになっている事に気付かなくて転倒してしまった。
幸いに車は来ていなかったから大事とはならなかったが、右手の小指と薬指の皮を抉ってしまって、出血量が酷かったために衆目へ晒すわけにも行かず、コンビニで購入した絆創膏で傷口を隠すといった処置をした。
その後も昼食のために電子レンジを遣っていたらブレーカーが落ちたりと、今までなかった不運が幾つも発生してくれて、最初は姉貴への恨み言を言い続けた罰が当たったのだと納得しようとしたけど、どうにも疫病神が憑いたとしか思えなかった。

さらに言えば、明日は先々週の金曜の夜に起こした接触事故の事情聴取を受ける予定となっているため、何が起こるのかと今の時点から不安で仕方がない。
今年はまだ 1ヶ月しか過ぎていないというのに、何故にこんな不運が連続するのかと僅かな時間を振り返るだけで涙が出てきそうな思いだ。
今日の帰り道で事故にあって死んだとしても納得するだろうと思えるほど、ここ最近に感じる運気の無さは凄まじい、

色々な意味で疲れてしまった今日この頃、この不運は何時まで続くのか誰か教えてくれまいかと天を仰げば滴が落ちてくるばかり、世の中は非情だと感じる夜が更ける。

先月の 事故の始末が 無事終わる2010年02月03日 21時31分46秒

先々週の金曜、つまり 1月22日の夜に自転車で走行中に歩行者と接触してしまう事故を起こしてしまったのだが、今日の13時から事情聴取を受ける事となったため、会社を休んで出掛けてきた。
指定された時刻の15分前に警察署へ行ってみると、交通の便が悪いから早めに来てるだろうと予想していた通りに被害者の女性も殆ど同時に到着したので、早々に事情聴取を始めることができた。

今回の事故は被害者が横断歩道でない場所で道路を横断していた上に、服装が黒ずくめで夜道で目立たなかったという要因もあったため、示談の交渉もスムーズに流れてくれた。
何よりも通報を行った被害者の方が「こんな大事になるとは思わなかった」と面食らっていたくらいで、余計な請求をしてくるような事もなかったのでホッとしていた。
更に聴取を担当した警察官がやや同情的に対応してくれたし、ここ最近の運気の無さからは想像もできないほどに上手く事が運んでくれて、心の底からホッとしながら帰宅してきた。

聴取の方は最初に被害者側の話を聞いた後で、加害者である俺に確認をするような形で行われた。
当然ながら被害者側が聴取を受けている間は席を外すように言われて、ロビーで待たされた事となったのだけど、警察署の中は自動車免許の更新に来ている人で溢れていたため、何やら居心地が悪くて仕方がなかった。
しかも、平日に免許の更新へ来る人と言えば定年を迎えている高齢者が殆どであるため、働き盛りであるはずの俺の存在は明らかに異質だったし、何かやらかしたのだと宣伝してる気分だった。

実際の経過時間よりも長く感じられた待ち時間の後、業務上過失傷害としての事情聴取を受けたのだけど、幸いにして被害者の方が正確に話をしてくれたので随分と楽だった。
俺が話した事と言えば、被害者と衝突する瞬間まで人がいることを認識していなかった事情と、どのような回避行動を取ったかという説明して、最後に調書に書き込む反省の言葉を幾つか出した程度だった。

ちなみに、衝突の瞬間までを簡単に述べていくと、横断歩道を通過して減速していたスピードを上げようと思ったところ、ライトが白い物体を照らし出した。
それが何なのか認識できないまま、嫌な予感に従ってハンドルを右に切って車道の真ん中へ向かうように進路を変更すると、ライトの明かりから問題の白い物体が外れた。
これで回避できたはずだと思って、そのまま進路を変えずに直進していくと、自転車の左側に鈍い衝撃と人の声が聞こえて、そこで初めて人がいた事を認識した。

調書が終わると最後は現場検証という事で、自転車をワゴン車両へ積み込んで事故現場となった場所まで連れて行かれた。
ちょうど大型スーパーの前だった事もあって、人目が気になったけれど時間帯が良かったのか想像していたほどの人手がなくてホッとした。
現場検証は実際に何処で衝突したのかといった話を指さしながら説明するだけで、位置関係の測量を除けば 2分と掛からずに終わるような簡単なものだった。

衝突した場所を教えた時に警察官が見せた反応は「もっと奥でなく、ここなんですか?」という驚きが混じっていた。
この反応に関して俺は対して驚いていなくて、その理由は調書に書き込まれた事故の位置関係を示した図面を見た限り、横断歩道と衝突地点の間に距離があるように見えていたからだ。
実際は横断歩道と衝突地点は2mほどしか離れておらず、こんな場所なら斜めに道路を横断している歩行者がいるとは思わなかったという俺の説明も納得できると苦笑された。

現場検証を終えて警察署へ戻ると、最後に被害者から請求された治療費を払って示談成立と確認を取って一通りの事故処理が終わりとなった。
請求金額が予想より高かったため、手持ちが足らずに駅前の ATMまで一緒に来てもらったのだけど、道中は軽く観光案内などしながら比較的良好な雰囲気を保つ事ができた。
治療費が高くなっていた原因は元から足が悪かった事もあって、レントゲン検査を受けていた事が主な原因だったし、下手な金額交渉をして話が拗れても面倒くさいというか恐ろしかったので諦めた。

何にしても 1つの気掛かりが無事に解決したので良かった。
今日はただそう思うのが精一杯だ

唯一の 取り柄に付いた 傷の跡2010年02月04日 19時29分26秒

昨夜の事情聴取に関する記事を書き始める前に、日付の確認をしようとブログの過去ログを開いてみると 1日 1記事を続けているはずなのに、カレンダーが2010/01/22と2010/01/29だけ投稿無しの表示となっていたから驚いた。
過去に間違えて非公開モードで記事を投稿してしまったケースならあったが、今回は記事を投げようとした痕跡もなくて、慌てて携帯の中を調べてみると書き途中の記事が 2つも出てきた。
日付を確認してみれば歯抜けとなっている日も符号するし、自分の記憶にある内容とも一致しており、どうやら帰宅後に話の締めとタイトルを考えて投稿するだけという状態で忘れてしまったらしい。

ちゃんと記事を書いていながら投稿を忘れるとか、有り得ない馬鹿を 2週も連続して繰り返していた事実を知った瞬間の精神的ダメージは大きくて、本気で泣きそうな気分にまでなっていた。
もちろん掲載日を書き換えて投稿すれば抜けているマスを埋められるけど、管理画面でみれば日付が食い違ってきてしまう。
長らく守り続けてきた 1日 1記事が崩壊したショックは大きかったけれど、記事を書いてあったのだからと納得することで、意外と早くて立ち直ることができて、投稿し忘れた記事を投稿したら直後に次の記事を書き始めていた。

しかし、最初の 1日 1記事に穴の空いた日が歩行者との接触事故を起こした当日だった事を考えると、面倒事への不安からブログを更新するという小事が記憶の外へ追いやられたのだと容易に想像できる。
何より普段なら電車を降りる前に書き上げてしまうため、帰宅後に投稿するというパターンは殆どなくて、軽いパニックの後では普段通りに投稿済みだと思い込んでしまっても仕方がないだろう。
事故を起こしたことが諸悪の根元と考えれば、自業自得という結論へ辿り着くわけだが、今回の事故が被害者側に多くの過失があった事を思うと少し苛立ちを感じてしまう。


さて、少し話が変わって火曜日の朝に負傷した右手の小指と薬指の怪我だけど、昨日からシャワーで傷口を洗ったりできる程度になったけれど、依然としても膿が出続けている。
今日は特に膿の量が絆創膏の許容範囲を超えるほど多くて、途中で絆創膏の替えを買うために外出する羽目となった。
回復は順調に進んでいる印象を受けるのだけど、傷の深さがあるため今週中は絆創膏で傷口を隠しておく必要がありそうだ。

傷口の 治り具合に 差が見える2010年02月05日 21時27分01秒

火曜に負傷した指は相変わらず膿を吐き続けていて、今日は朝・昼・夕方と絆創膏を交換しているにも関わらずガーゼの半分を汚すほどのシミができている。
面白い事に大量の膿が出ている箇所は 4つある傷口の中で、最も深く皮膚が抉られた箇所だけで起こっていて、損傷度合いが酷かったためか治癒を優先されているように感じられる。
実際に傷口を見てみても、他の傷が未だに赤身が剥き出しの状態にも関わらず、ただ 1カ所だけが薄皮が張られて肌色に戻っている。

大量の膿が出ている事情も治癒の一環だと思って見直してみると、問題の傷口の近くにある腫れがシミの大きさに反比例して小さくなっている事から、治療の副産物を排泄していると考えられる。
残っている腫れから推測する限り、次の絆創膏に大きなシミができる事はないだろう。
更に今まで大した膿を出していなかった別の傷口に貼っていた絆創膏が汚れ始めている事をみると、やはり最も大きかった傷の治療が終わって次へ移ったと思って間違えないだろう。
そして、当然のように新たなシミを作り始めた傷口は 2番目に出血量の多かった箇所であり、損傷度合いの酷い順に治癒が行われている様子が良く分かる。

損傷の酷い箇所から直していく発想は良く分かるのだけど、最も治りが遅いだろうと思っていた傷口から綺麗になっていく様を見ていると、何か違和感を感じて仕方がない。
更に言うと、複数の傷がある時に損傷の程度に従って治癒の優先順位が付けられていた記憶がないので、年齢的な問題から回復力が低下している不安もあったりする。
もちろん年を重ねていけば必ず行き着く領域なので仕方がないが、どこかで信じたくないという気持ちがあって少し複雑な気分だ。

音楽に 包まれ浸かる 風呂も良し2010年02月06日 21時51分46秒


PSP防水計画(その1)
PSP防水計画(その2)

ここ最近は疲れが抜けなかったり、風邪を引きやすくなっている気がするのだけど、その原因が単純な寒さや睡眠不足だけではないような気がしていた。
思い浮かんだ原因の一つとして、数年前に比べると入浴時間が極端に短くなっており、特に湯船へ浸かっている時間は半分以下になっていて十分に体が温まる前に出てきてしまっている。
たまに湯船で居眠りをしてしまって長くなることもあるけれど、基本的に湯船へ使っている時間は 3分もなくて、最近では熱めの湯船で一気に体表面を暖める程度で済ませてしまっている。

元々は夏場に湯船で寝てしまった挙げ句に、風呂から出た時に脱水症状を引き起こすような場面が頻発した事で、湯に浸かる時間を減らすように意識したのが始まりだったと思う。
それから仕事で帰りが遅くなる事が増えてきて、自室で過ごす時間を少しでも長くしたいと睡眠や入浴の時間を削り始めて、今ではカラスの行水と呼ばれるようなスピードで済ませてしまう事も珍しくない。
折角の24時間風呂でも入浴をしなければ意味がないわけで、このところ精神的な問題も多く抱えるようになっている事だし、少しのんびりとする時間を作ってみようと考えていた。

そんな折に PSPを購入したばかりのToda氏と使い方をあれこれと考えている内に、浴室へ持ち込んでみてはどうかという話題が出てきて、二人で PSPの防水計画を立案する事になった。
仰々しく計画と言ってみたけれど、浴室で音楽を流そうというだけのシンプルな用件なので、用意した品と言えば市販のジッパー付きのビニール袋だけだったりする。
完成図は上記の写真のようにシンプルで、防水のためビニールの中に PSPを入れただけだったりする。

購入した商品は「ジップロック ストックバッグ大」で、パッケージに書かれていた大きさは縦27.3cm×横26.8cmとなっていて PSP本体をそのまま入れると 5cm近い余りが出てしまう。
しかし、その下のサイズへ行くと横幅がピッタリとなり、PSPの厚みを含めると収まらず横にしている格好ともなりそうだったため、最初から余らせるつもりで大サイズを選んできた。
結果的にスタンドとしても使えるアタッチメントを装着したまま使えたので「大は小を兼ねる」と良いながら大きいサイズを買ってきた事が功を奏した。

ビニールに入れる事で音が籠もってしまう可能性を心配したのだけど、俺とToda氏は殆ど気にならないレベルで済んでいる。
浴室の湿度が上がっていくと表面に水滴が付いたりして曇ってしまうので、映像を楽しむことは難しそうだけど音楽を再生させる程度なら十分に実用レベルと言える。
やりようによっては結露を防ぐ事もできそうな気がするけれど、現状は音楽を楽しむだけで満足してしまっているので、これ以上の発展を考えるつもりはない。

ちなみに湯船へ使っている時間は「湯に浸かり始めてから 3曲が終わるまで」と決めたため、体の芯までじっくりと温められるだけの時間を確保している。
たまに長い曲が 3曲も続いて逆上せそうになることもあるけれど、好きな曲が流れたりするとテンションが上がってくるので、楽しい時間を過ごせている。
これで風邪を引きにくくなるとか体調にも効果が出てくれると嬉しいのだが、まだ風呂で音楽を楽しみ初めてから 3日なので今後に期待というところだ。

傷口に 染みる寒さを 耐え凌ぐ2010年02月07日 21時03分01秒

負傷した右手の小指と薬指の状態は日毎に良くなっていて、絆創膏で隠さなくても良いくらいに見た目だけ良くなってきた。
しかし、削れて薄くなった皮膚が戻ってきた訳ではないので、冷たさがそのまま痛みという名の刺激と伝わってきてしまうので、絆創膏での保護は暫く続ける必要がありそうだ。
しかし、傷口が 4カ所もあるので 1日当たりの消費量が多い上に、貼り替えたりする手間も少なからず面倒に感じられて仕方がない。
今は日に何度も交換するような事がないから良いけれど、この面倒から何時になったら解放されるのかと考えると少し憂鬱な気分になってくる。

今日のような冷たい北風が吹いている日は、外へ出て数分で指先が凍えて、傷口を穿り返されるように痛み出してしまうため、脇の下へ挟んで傷を温めてやったりしなくていけなくて、非常に面倒な思いをさせられる。
ここ数日で嫌と言うほどに経験させられた事なので、今日はもう外出をせずに自室で大人しくしていようときめていたのだが、買い忘れている雑誌があることを思い出してしまった。
もちろん明日に買いへ走っても良いのだが、再び思い出すとも限らない上に、出版数があまり多くないので何カ所も探し回る羽目とも成りかねない。

そんなわけで嫌々ながらに外へ出てみたけれど、やはり数分と待たずに右手が痛み出しまって、走行中の殆ど時間を片手で運転する事になってしまった。
もちろん人影が見えたら右手を懐から出して、両手で運転するつもりでいたのだが、幸いにして自転車が押し戻される程の強風の中を出歩こうと思う人はいなかったので、安心して走る事ができた。
それに欲しかった雑誌も最初の店で無事に購入する事ができて、最短コースでの帰宅も叶ったし、自宅へ戻ってきた時は色々な意味でホッとした。

この外出時で全ての運気を使い果たしてしまったらしく、本来なら19時に食べるはずの夕食は姉貴がリビングに居座っているために有り付けていない。
しかも、一度は自室へ引き上げてきた姉貴が再びリビングへ戻ってきたため、目の前にした食事を放棄して自室へ戻る羽目となる始末だ。
当然のように空腹感はピークを越えて、胃液が食事の代わりに胃粘膜を溶かしている様子がチリチリと伝わってくる。

絶え間なく 痛む傷口 抱き抱え2010年02月08日 19時12分37秒

今日は何があったのか分からないが、負傷した指が絶えること痛み続けてくれて四苦八苦とさせられていた。
今まで負傷した指が冷えてくると感じていた痛みは暖めてやれば引いてくれたのだが、今日はストーブの熱を当ててやっても根本の方でズキズキと痛み続けた。

そんな日に限って、職場を暖めているストーブの燃料が切れてるという事態が発生して、定時前の 1時間は時を追う毎に冷えていく室内で何度も「痛い」と声を漏らしながら過ごしていた。
当然ながら指先が冷えれば痛みが増していくわけで、ただでさえ痛みが抜けきらない所に新たな刺激が加わってくれるため、負傷した当日以上に痛んでいる気がした。
しかも、痛みの種類が神経を直撃するような感触の鈍痛である上に、痛みの強さに波があるため痛みに慣れることができなくて、最期の 1時間は果てしなく長い時間に感じられた。

そんな状況に置かれていた事もあって、定時から間を置かずに会社を出ていたのだが、駅までの道程がいつになく険しく感じられた。
幸いにして右手を懐へ入れたまま歩いてきたおかげで、想像していたよりはずっと楽に歩くことができたが、暖房の利いた電車へ乗り込むまでは全く気の休まる時間がなかった。
もっとも暖かな電車の中に居ても、この後で寒空の下を自転車で走らなければならない事実を思い出すと、状況を素直に喜んでいられなくなってくる。

何と言っても帰り道は夜盲症が発動するため、右手を懐へ避難させたまま片手で運転するなんて真似はできない。
一応は手袋を持ってきているが指先の感触が鈍ることを嫌うため、防寒具と呼ぶには頼りない薄手の手袋しか持っていなかったりする。
実際に手袋を着けていても、自宅まで走り続けたら手が冷たくなっているのが常であり、それこそ「着けていないよりはマシ」といった程度の傍観対策にしかならない。
普段ならその程度でも十分なのだが、今日に限っては可能な限り指先を冷やしたくないのだが、どうしたものかと考えると気が重くなってくる。

取れる手段といえば何処かの店で休憩を挟みながら進むことなのだが、困ったことに駅前から自宅まで向かい途中にあるコンビニは自宅から 1kmくらい手前に集中していて、空白区間が随分と長く続いてしまう。
その距離は手袋越しに指先が凍えるだけの十分な時間を与えてしまうので、実質的に帰宅途中に休憩できる場所がないことになる。
考えたところでどうしようもないから気合いを持って切り抜けるしかないのだが、現時点で既に大半の気力を使い果たしていたりする。

さて、電車を降りて30秒の現時点で痛み始めた指を抱えての強行軍、果たして自宅まで気力が持つだろうか?

今日もまた 指の痛みを 堪えつつ2010年02月09日 19時29分52秒

昨日に苦しめられていた右手の鈍痛は今日も健在だったけれど、夕方頃から少し痛みが弱まった気がしたのだが、その代わりに鋭い痛みが不意に襲ってくるようになった。
俺としては仕事に集中できる時間が増えるので、時折に激痛が走る方が楽に感じるのだが気分の良いものではないので、早々に収まってほしいと願うばかりだ。

指の痛みを堪えながら取り掛かった今日の作業は Flashゲームで使用する予定の十字キーコントローラの制作で、マウスとキーボードのどちらでも操作できるようにするための共通パーツだ。
久しぶりに Flashでのプログラミングと言うこともあって、忘れかけている部分も少なからずあって苦戦したけれど、何とか形になってくれてホッとした。
ただ問題があったとすれば、テストのためにキーボードの十字キーを操作していたのだが、無意識の内に負傷している薬指と小指を使っていて、間接から悲鳴が聞こえてくるまで気付かないという馬鹿をやってしまった。

指の間接を痛めたわけではないので動かす分に問題はないのだが、傷口の腫れや絆創膏に邪魔をされてしまって、この 1週間は殆ど動かせていなくて拳を握れない状態となっていた。
そんな状態で格闘ゲームをやるような勢いでキーボードを操作したため、リハビリにしても辛すぎると、指から関節痛と思われる痛みが発せられる事になったわけだ。
幸いにして帰り道の寒風で間接が冷やされたことで痛みが引いてくれたから良かったけれど、代わりに冷気で傷口が痛みとか素直に喜べない事情も背負ってしまった。

今日もそんな調子で一日の殆どを指の痛みを堪えることに費やしていたのだが、少なからず痛みが弱まってきている気がするので今週中に落ち着いてほしいと願っている。
昨日から始まった鈍痛の正体だが、どうやら完成した薄皮の下で抉れた分の皮膚が再生されていて、皮膚が嵩上げされる際に生じる痛みではないかと推測している。
つまり、薄皮を押し上げていて新しい皮膚が作られているため、持ち上げられる方が痛みを発していると言った具合らしい。
昨日の時点で目に見えて傷の深さが浅くなっていたし、痛みを発している部分が薄皮の張り終わった場所だけだから、恐らく間違えないだろう。

今のところは傷口が化膿したとか、実は骨にヒビが入っていて腐り始めているといった脅威では無さそうなので、痛みが引いてくれるのを静かに待っている。
それと同時に、今晩の入浴後に傷口の状態を確認する瞬間を楽しみに感じていたりもする。

傷口を 空気に晒し 様子見を2010年02月10日 20時48分45秒

昨夜は帰宅してから指の鈍痛が一段と強くなってしまって、指を負傷した日から数えて最も辛い時間を過ごすことになった。
しかも、父親に指の怪我を気付かれたくなくて、苦痛を顔に出したり、声で吐き出したりできず、全てを自分の内側へ押し込めながら痛みが過ぎ去るのを待ち続けた時間は本当に辛かった。

父親がリビングを出ていくまで何とか乗り切れたけれど、その時点を持って我慢の限界を超えてしまって、もっと酷い状況へ陥る可能性があるにも関わらず、堪えきれずに絆創膏を取ってしまった。
その後に食器洗いや入浴をする事を考えると、絆創膏を外すメリットが殆どなかったのだが、傷口が腐っているのではないかと心配になるほどの痛みだったため、状態を確認せずにいられなかった。
さらに何の根拠もなく絆創膏を外せば痛みが引くような妄想を抱いていた事もあって、半ば暴走したような経緯での行動だった。

絆創膏を取り去った直後は自分の行動を後悔していたのだが、ただの妄想とばかり思っていたのに、絆創膏を外してから数分で痛みが引いて楽になってきたから驚いた。
どうやら湿ったままになっていた絆創膏が氷のように冷たくなって、傷口を冷却していたのが激痛の原因らしい。
その証拠に絆創膏を外した直後に青ざめていた指先をストーブで暖めてやると、肌の血色が良くなるに連れて痛みが引いていってくれた。
更に指先がムクレたことで絆創膏がキツくなっていた影響も少なからずあったらしく、幾つも要因が重なり合った結果として現れた地獄の時間だったようだ。

最悪と言わざる終えない状況から脱して、一息を突きながら意外と絆創膏をなしでも傷が痛まない事に気が付いた。
ちょうど昨日は暖かかった事もあるだろうが、そろそろ 4カ所に絆創膏を貼っていく作業が面倒に感じていたこともあり、このまま絆創膏なしでの生活をスタートしてみることにした。

その手始めとして食器洗いや入浴を絆創膏を着けずにこなしてみて様子を見たところ、そこそこに痛みがあるけれど何とかなってくれた。
そんなわけで今日から絆創膏を着けずに生活しているのだが、時折に激しく痛む瞬間や傷口をぶつけてしまう事があって、順風満帆とは行かなかったまでも日常生活として十分に成り立っていた。
ただ帰り道が冷たい雨で塗れていることで、ここまで強烈に冷え込んでくれると剥き出しの傷口からどんな痛みが発せられるのか不安に思ってしまう。

会社から駅まではズボンのポケットに負傷している右手を隠してきたのだが、それでもジリジリと痛み出していた事を考えると、薄手の手袋で長い自転車ルートをカバーしきれるとは到底に思えない。
とはいっても、他に手段がないわけで再び不安で染まった帰り道を行く羽目となるのだけど、悪条件に追いやられることに慣れてしまったらしくて、それほどに気落ちをしていなかったりする。
「なるようになるさ。なるようにしかならないさ」と言いながら、何処か他人事のように見ている自分が居る状況だ。