バカな子は 何もしないで 居ておくれ2010年03月30日 19時30分07秒

今週から職場へ復帰して作業をしているのだけど、久しぶりに触るWindows7が使いづらくて仕方がない。
エクスプローラ上でフォーカスが何処かへ訳の分からない場所へ飛んでしまって、キーボードでの操作が効かなくなる現象に苛立ちっぱなしだ。
現状では画面を移動してエクスプローラに戻ってきたら、マウスでフォーカスをファイル一覧へ移動させる手間を強要されている。

他にもフォルダ内のファイルを判別しているらしく、勝手にファイルの表示形式を変更してしまっていて、特定のフォルダは開く度に設定を変更しなければならず非情に面倒くさい。
しかも、名前の長いファイルが詰まっている所に限って、大きなアイコンで表示されてファイル名が省略されてしまうと言う致命的な状態で表示されてしまうので、表示形式を直さざる終えないトラップのようになっている。
当然のように設定を何度となく直しても学習することを知らず、同じ手間を押し付けられるので着実にストレスが溜まっていく。

ここまで来るとキーボードユーザーを排除しようという勢いを感じてしまうのだけど、俺の場合は目に多くの欠陥を抱えているためマウスを使うのも苦痛だったりする。
そもそもにカーソル見失ってしまうので、マウスを使おう時は最初に右上へ移動させる所から全ての操作がスタートする。
更に移動させている最中に色弱の影響でカーソルを見失ってしまうと、その場で発見できる可能性が殆どないため、また右上へマウスを持って行く羽目になる。

カーソルの色を変更すれば良いという簡単な話ではなくて、目立ちすぎると存在がじゃまくさく感じてしまったり、アプリケーションによって画面の色が異なったりするので、結局のところカーソルを見失う場面が減る事はない。
そうは言ってもマウスを使わずに生活できない状況となっているため、できる限りの努力はしているのだけど、目の障害が肩に重たく伸し掛かってくる。
キーボードなら目を瞑っていても操作できるわけで、目に問題を抱えている人のためにもキーボードの操作ができるようにしてほしいと思ってしまう。

時代の流れだと簡単に受け流せない部分があるのだけど、この辺は実体験をしていない連中に理解してもらえるはずもなく、会社でこの手の話をすると俺が非難の的になってしまうため、腹の底に溜め続けるしかない。
何処かに同じ苦しみを感じている人がいてくれたら良いのだけど、俺の周囲にキーボードユーザーは見当たらないし、何というかもう日の当たらない部屋の隅で泣いていたい気分だ。

何故にあんな余計な事ばかりするOSを使いやすいとか言えるのか、俺には全く理解できない。