入院 3日目2010年03月21日 21時14分49秒

昨夜は大きな峠と言わんばかりの惨状だった。
最初は高熱に苦しまされて、解熱剤の点滴と氷枕をいう装備で何とか耐えられるようになったと思った直後、今度は腹部の複数箇所が一斉に痛み出しす同時多発テロが発生した。
腹痛と高熱の苦しみは明け方に向かって沈静化していき、朝の血液検査の結果では食中毒を示す炎症半のjの値が入院時と同じ正常値の 5倍まで下がっていた。

もちろん異常値であることに変わりはないが、前日の40倍から考えれば解放へ向かっているとの判断だった。
このまま熱が上がらなければ水曜にでも退院できるのではないかと言われて喜んでいた。
しかし、午後になって父親が着替えを持って面会へ来てくれたのだが、何故か疫病神である姉貴を連れてくれる愚行に出てくれた。
幸いにして父親質が病室へ来た時、俺はトイレへ行っており、トイレで父親戸崎に出会う事ができたので姉貴を追い返してもらえた。
おかげで直接に顔を合わせる事はなかったのだが、さすがは疫病神と言ったところか、昼過ぎから徐々に熱が上がっていき夕方までに37.5度まで到達した。

消灯時間を迎えても、体温は微妙なラインを行ったり来たりとしている。
悔しいが最短コースでの退院は難しいかも知れない。