一斉に ズボンに穴が 開いちゃった2010年03月27日 19時46分42秒

靴下や肌着に穴が開いたりすると、その次の日も同じように傷んだ衣服が出てきたりと、一斉に衣類がダメになっていく事はないだろうか。
俺のようなファッションに関心がなくて、面倒くさがりというステータスを合わせ持っている人なら、高確率で経験したことがありそうな気がする。

一斉に穴が開いてしまう原因は同じ品をまとめ買いして、順番を乱さず均等な使用頻度を保っていると、痛む速度も同じとなって限界を迎えるタイミングが揃ってしまうという仕組みだ。
しかし、運気の欠片もない俺の所では靴下や肌着の寿命に加えて、普段着とスーツのズボンが一斉に限界を迎えるという壮絶な状況が発生してくれた。
更に定期券の更新で10万円、入院騒動で 5万円という大出費も重なってしまったから面白いように貯金が消えていく。

普段着は丈夫で長持ちするからとジーンズを穿いているので、穴が開き始めていても一気に裂けていくような事はないので、近場の買い物なら出掛けることができる。
それに対してスーツは生地が薄いこともあり、小さな穴が 1時間で数倍の大きさに成長している可能性もあるので非常に恐ろしい。
何よりもスーツは単価が高いこともあって、今回のような事態が発生してしまうと非常に財政が圧迫される。

今の職場の場合はスーツで出勤する必要性がなくて、気合いが入らないとか、スーツを着ていかないと父親が余計な言葉を吐くので気分が悪いといった個人的な理由でスーツを着ていた。
しかし、どうしてもスーツは維持費が高く付いてしまうので、今回の一斉崩壊を機械にカジュアルでの通勤へ切り替えてしまおうかと悩んでいる。

スーツでの通勤を止める止めないに関わらず、ジーンズを新調してくる必要性は消えることがないので、夕食を食べ終わってから自転車を走らせてきた。
実のところ数年前から俺が服を買うのに使っていた店が全て閉店してしまって、何処で服を買えばいいのかと頭を抱えていた。
物は試しと数年ぶりに駅前のデパートへ入ってみると、意外と安価な服を扱う店がテナントに入っていてくれて、無事に着慣れてジーンズを購入することができた。
しかも、表示価格から20%OFFのセールス中だったらしくて、レジへ 2本のジーンズを持っていったら脳内計算よりも 3千円近い割引を受ける事ができて、頬が緩んでしまうほど嬉しかった。

本当だったら同じジーンズを 2本ずつ購入しておきたかったのだが、陳列されていなくて 1セットしか購入できなかった。
セールス中だから在庫を多く抱えていない可能性もあるけれど、明日も見に行って同じ物があれば購入してこようと思っている。
ついでに、スーツの方も 1着だけ見繕ってこようと思うのだが、こちらはかなり気が重たくて困っている。
ひとまず代用品として、スラックスだけ買ってくるという方法も検討しておこうか。