細々と 不安だらけで 潰れそう2009年08月11日 20時26分49秒

ここ数日は日本の近くで熱帯低気圧が台風 9号へと名前を変え、日本列島へ上陸こそしないものの大きな影響力で各地に大雨を降らせており、ニュースを見る度に水害の被害者数が増えていく毎日だ。
そんな不安な天候が続いている今日この頃、日曜の夜と火曜の早朝にそれぞれ震度 3を越える地震が発生して、大雨で緩んだ地盤が崩壊する危険性が大きくなっていると、頻りに注意が促されていた。
現在の台風 9号が名前を変える前は竜巻によるものと思われる突風の被害が報じられていた記憶があるし、今年の夏休みシーズンは天災のオンパレードとなりそうだ。

ここ数年において気象庁の会見を見ていても異常気象という詞書き越えてくることは殆どなかったのだが、今回は日本の真横で熱帯低気圧が台風へと進化した事を受けて「異常気象と言わざる終えない」という発言があった。
正直なところ年間を通して十数回は異常気象を体験している気がするとツッコミを入れたい気分だったのだが、今までよりも更に上を行く異常な天候が起きたのだと読み替えると何とも言えない寒気がしてくる。
もしかしたら環境を破壊された地球が異常気象を起こして、人類を滅ぼそうとしているのではないかと妄想しているのは俺だけだろうか。

何にしても色々な災害の気配が身の回りに見え隠れし始めている今日この頃、災害に巻き込まれた際に生き残る自信が持てないほど体調が良くなかったりする。
恐らくストレスによる体調不良だと推測されるのだけど、別に災害への不安から寝不足気味だとかそういう話ではない。
今のストレス源は仕事で扱っている新しいプログラミング言語 ASPで苦戦をしている事にあって、特に初めて扱う開発環境なのに研究期間が無くて、実務の中で学習している状況が良くない。
未だにできる事とできない事が分かっていなくて、必至に実験を繰り返した末に不可能という答えを持ち帰ってくるパターンが多くて、軽く心が折れそうになっている。

今日はまだ火曜だというのに疲労感は金曜か休日出勤をした後のような勢いで疲れてしまっている。
こんな調子で今週を切り抜けられるのか不安を感じてしまう。

残業が 終わった直後に バグが来た2009年08月12日 21時23分46秒

今日は今週から触り始めたばかりのASP .Netを扱う案件が出来ているはずの処理が走ってくれないという不具合に頭を悩ませる場面が多くて、本日のノルマと設定していた画面が完成間近で足踏みをしてくれた。
しかも、その足踏みが延々と 3時間も続いてくれたため大きく残業をする羽目となってしまって軽く泣きたい気分ではあったけれど、既にスケジュールが遅れ気味で在ることもあって、折れそうな心を必至に支えながら作業を進めていた。
時刻が夜20時を回ってT社員が本日分の予定作業を終えたらしく、俺と時間を合わせて帰ろうと言い始めた頃から再び原因不明の不具合に頭を悩ませることになる。
本当に何が原因なのか分からなくて、諸々のストレスから思考も回らなくなり始めている気がしたので諦めようかと思った矢先、特別に何をしたわけでもないのに正常に機能し始めたから唖然としてしまった。

とりあえず何が原因だったのか分からず終いで納得できないところはあるけれど、ひとまず帰ることを喜ぶ事にして帰り支度を始めた直後に携帯がメールの着信を知らせてきた。
何かと思ってメールソフトを起動してみると、表示されていた送信者の名前は俺がプログラマとして手伝いをしている同人サークルのメンバーで、どう考えてもバグ報告としか思えなかった。
嫌な予感の影響で背筋に冷たい汗を感じながらメールの本文を見てみると、内容は予想通りにバグ報告だったのだけど、もう一つ重大な問題点として本日がマスターアップの予定日という衝撃的な事実が付け加えられていた。

今から帰宅して速攻で直さなければ本番へ間に合わなくなってしまうという事を意味するのだが、連絡を受けた時点ではまだ会社にいたわけで下手をすれば自宅へ到着するのは日付が変わる直前ではないかというタイミングだった。
これでもし複雑怪奇なバグだった日には徹夜なんて言葉が降って沸いてくる事となり、何とも言えない恐怖と不安を抱えながら会社のPCから連絡を取って、帰宅しながら不具合の修正方法を考える事にした。
さすがにメールを貰った直後だけあって、すぐにコンタクトを取る事ができたので不具合の内容を確認する事ができた。
帰宅前に詳しい話を聞けただけでもラッキーだったのだが、嬉しいことに難しい不具合ではなさそうなので徹夜をしなければならないほど追い込まれる事はなさそうな雰囲気だった。

大きなトラブルさえなければ30分程度の作業で修正できそうな感じで、少しは落ち着くことができたけれど、冷や汗を掻いてしまうほどタイミングが悪かったから胸の辺りに若干の違和感が残ってしまっている。
とはいっても、それほど重傷といった印象はなくて、どちらかと言えば興奮していると表現する方が正しい感じだ。

体力の 尽きた先にも 一仕事2009年08月13日 20時57分31秒

昨夜は15日のコミケで出品することになっている同人ゲームのマスターアップの締め切りだったのだが、夜になってバグが見つかったとの報告が入ったから大慌てだった。
幸いにして発見された不具合は難しい内容ではなくて、平凡なミスが原因だったから無事にマスターアップの準備を万端に整えることができた。
しかし、昨日は会社の仕事も忙しくて残業をしていた関係から帰宅が遅くなっていた影響もあって、同人のバグ修正が終わった時刻は普段なら就寝の準備を始めている時間だった。

もちろん締め切り当日にバグが出るなんて以上事態に見舞われておきながら悠々と日常をこなしている余裕など存在するはずもなく、風呂や歯磨きをしていない状況だった。
晩飯に関しては会社を出た時点で既に疲れ切っていて、脳が回るかどうか危ぶまれる状態だったので当座のカロリーを確保するため後回しにはしなかった。
とは言っても、おかずの殆どを弁当に詰め込んでしまうので、晩飯として食卓に残るの 4口分の御飯に味噌汁、それと前日の残り物が少々といったところだ。
それだけではさすがに足りないので納豆と卵を追加するけれど、晩飯と言うより夜食と呼んだ方が良さそうな軽食となっている。

そんな安い晩飯でも仕事が待っているというプレッシャーの影響したのか、食べ終えた数分後から疲れから霞んでいた司会が晴れて、寝惚け始めていた脳が目を覚まして一気にエンジンを吹かし始めた。
そして、作業を始めようとPCの前に着席した瞬間は自分でも驚いてしまうほど良好な状態で、とても日付が変わる直前の眠たい時間とは思えなかった。

もっとも好調だったと言っても疲れている事には変わりなくて、自分の所で正常に動作することが確認された後は気の抜けた風船のように萎れてしまっていた。
バグを発見したサークルメンバーにテストを行ってもらっている最中は何かをしていないと眠てしまいそうだったので、今日は遊ぶ時間がないかも知れないと諦めていた PSPゲームソフト「初音ミク -Projext DIVA-」で意識を保っていた。

無事にテストがOKとなって短い修羅場から解放された後は風呂へ入ってから布団へと向かったのだけど、生活リズムの乱れが影響してか疲れているのに寝付きが悪くて苦労させられた。
そんな状態で朝を迎えれば、当然の如くに寝不足となっているわけで、布団から体を起こしたのに気が付いたら寝ているなんて事を 4回も繰り返していた。
正直なところ仕事ができるのか不安だったけれど、来週末までに形にしなければならない案件があるため休んでも居られないため、頑張って仕事をしてきた。

今は既に体力が尽きている状態となっているのだけど、家に帰ってからお盆の準備として盆棚を組み立てるという仕事があって、考えただけでもゾッとしてくる。
とはいえ、やらないわけにも行かないので頑張るわけだが、こんな調子で土曜にコミケへ参戦する体力が残っているか非常に怪しいところだ。

今日もまた 疲れたけれど 気持ちよい2009年08月14日 22時34分18秒

今朝の通勤電車はお盆休みの真っ直中ということもあって、普段の半分ほどしか乗客がいなくて休日出勤をしているような気分だった。
そんな世間では広く休日となっている中でも案件に追われている身では休暇を取ることもままならず、出社して依然として不慣れなASP .Netに頭を悩ませていた。
とは言っても、ここ数日とは悩みの方向性がストレスの溜まりやすい「意味が分からない」ではなく、手順のややこしさと多さに混乱しているだけなので、精神的には随分と楽だった。

昨日の夕方頃になって、ようやっとASP .Netでのプログラミングに慣れてきた感触があったので、今日からは作業ペースが上がると思っていたのだけど残念ながら思うようにはならなかった。
何があったのかというと、標準で用意されている部品が使いづらくて上手く作れない場所が出てきてしまって、自力で必要なパーツを作る必要が出てきてしまった。
ようやっと標準で用意されている部品を扱うのに慣れてきたばかりだというのに、難易度が跳ね上がる自作パーツを作らねばならなくなった。
ある意味では基本が理解できたところで難易度が上がっているのだからタイミングが良いようにも感じられるのだけど、実際問題として 4つほど学習すべきステップを飛び越えている状態だ。

具体的な例でいえば、俺よりも ASP .Netでの開発経験が長くて色々と質問をさせてもらっているG社長も手を付けた事の領域へ踏み込んでいる状態だ。
逆に言えば、普通にやっていれば早々に踏み込むことのない場所へ一気に突き進んでしまったとも言える。
幸いなことに他のプログラミング言語を扱ってきた経験が活きてくれて、何とか形になってくれたけれど、我ながら頑張りすぎじゃないかと呆れてしまっている。
しかし、今回のシステムは比較的に高齢なユーザーが多いため、予想外の処理を防止ための施策や分かりやすい画面構成といった課題が課せられているので、ある程度の努力をしておく必要がある。

正直なところPCを扱うことを諦めてしまっている方々への対応は何処まで頑張ったとしても満足されることがなく、正しく出口のない迷宮なのである程度のところで見切りもまた大切だったりする。
今日の作業が上手く行ったことで色々と使いやすくできる幅が広がったことになる反面で、迷宮への門を開けてしまったことにもなるから若干の後悔の念を抱いていたりするが、久しぶりに達成感を味わえたので良しとしよう。

夏コミで 売れ行き良くて 嬉しいな2009年08月15日 18時19分47秒

今朝は平日にため込んだ疲れが抜けてくれなくて目覚めから強烈な気怠さに悩まされていた。
朝食はお盆のお供え物として購入してきた 4つのおはぎを食べたのだけど、予想以上に体調が悪かったらしくて30分ほど軽い嘔吐感に襲われてしまう。
それだけでも辛かったのに直後から腹痛までし始める始末で、あたかも体が拒食しているような状態で、苦手な甘い物を朝食にしたことが悪かったのかと考えながら症状が収まるまで冷や汗を拭い続けていた。

苦手なのにも関わらず、おはぎを朝食に食べた理由は午後から夏コミへ参戦する予定になっており、昼食を食べるタイミングがないのでしっかりとカロリーを摂取しておくためだった。
それなのに拒食モードへ突入してしまって余計な体力を使ってしまったので、墓参りを終わらせた時点でフラフラとしていて、こんな調子で炎天下の夏コミを乗り込んで大丈夫かと不安を感じていた。
そのため途中で予定を変更して乗換駅で立ち食いうどんを食べる必要があるとか思っていたのだけど、疲れの影響か体に染み着いたリズムのよるものか、気が付けば夏コミの影響を受けているだろう領域まで出てしまっていた。
結局のところ体力もなければ、昼食も抜いている状態でコミケへ参戦する事となってしまった。

それでも会場入りが昼過ぎ13時と遅めに設定してあるから炎天下に長蛇の列が作られる主因となる入場制限は解除されているはずなので、大した心配はしていなかった。
しかし、国際展示場前駅へ着いてみると予想外に人が多くて、嫌な予感を感じながら前進していくと 50mも進まない内に入場待ちをする長蛇の列の最後尾が見えてきた。
入場制限の解除が遅れる事は珍しくないのだが、駅前まで列が続いているとは予想していなかった。
それでも折り返しがなかっただけマシな方だったけれど、駅に到着してから海上入りするまで30分近くも掛かってしまって、疲れの溜まった体には随分と堪えた。

炎天下の中で長蛇の列へ並んでいる時、暑さ以上に体力を削ってくれたのが周囲にいるマナーを知らない連中の愚行によるストレスだった。
特に目立って多かった迷惑な連中は隣にいる友達と離れたくないが故に、前へ詰めて並ぶように促すボランティアの言葉を無視する馬鹿だった。
長蛇の列へ並ぶ時に離れたくない相手がいるのなら、前後に陣取ればよいのに話しやすいからと言って横に並ぶとか馬鹿をやった上に、注意を聞かず列を乱すとか常識知らずにも程がある。
他にも人が密集している中で日傘を差そうとする馬鹿もいたし、長蛇の列を撮影している連中も多く見受けられた。

写真に関して、人によって賛否の程度に差はあると思うけれど、基本的に撮影禁止というのが原則となっている。
列の整理を行っていたボランティアは「家族や会社に内緒で来ている人も居ます。そういう人達は撮られたくありません。自分だってそういう状況だったら嫌でしょ? だから、撮影しないで上げて下さい」という言葉で注意をしていた。
確かにこういう人もいると思うけれど、俺はもっと単純に「長蛇の列に並んでいる人」という見せ物にされている気になるので撮影される事に不快感を覚える。

マナーの低下に苛つきながら会場入りを果たしたのだが入ってからも混雑していて、寄り道をする気力が一気になくなってしまった。
そのため自分が手伝いをしたサークルの所へ直行したのだけど、混雑が酷くて30分も掛かってしまった。
スペースに辿り着いてからイラストを担当されているサークルメンバーと語らいながら売り子をやっていたのだけど、順調に売れていく様を見ていると何やら感慨深いものがあって疲れが吹き飛ぶような気がした。
当初の予定では帰りの電車が混雑する前に帰宅するつもりだったのだけど、苦労した作品が売れていくのが嬉しくて 2日目が終了するまで売り子を続けていた。

終了後に他のメンバーは秋葉原の方へ繰り出すつもりらしかったのだけど、さすがに体力が保たないということで分かれてきたけれど、疲労に蝕まれた体で無理をした甲斐はあった。
きっと今夜は気持ちよく眠れることだろう。

ゲームから 体調管理 できるかも?2009年08月16日 21時35分01秒

昨日は日頃の疲れが残っていたばかりか体調まで悪かったのに、夏コミという名前の聖戦へ参戦してきた影響もあって、夜になると疲労が色濃く表れてしまっていた。
最も分かりやすく影響が現れていたのは発売日から 1ヶ月以上も遊び続けている PSPゲームソフト「初音ミク -Project DIVA-」で、それ程に難易度の高くない課題曲で評価Greatを目指していたのだけど20回近くも連続で失敗してしまっていた。
更にネットゲームの方でも自分が想定していたよりもレベルの高いミッションへ連れて行かれた影響もあるが、一気に13回も死亡するなんて前代未聞の失態を演じたりと散々だった。

疲れているのだから仕方がないとは思ったのだけど、やはり相次ぐ失態の数々に対する情けなさと、全ての事が思い通りにならない苛立ちから随分と精神的に病んでしまった。
本来なら落ち込んでテンションが低くなる所なのだけど、昨夜は変な方向でハイテンションになって、意味の分からない興奮状態に突入してしまった。
そのため早く布団へ入って眠るべきなのにダラダラと夜更かしを続けてしまって、最終的に布団へ入ったのは深夜 2時半を過ぎた頃で眠りに落ちたまで30分ほどストレッチ擬きをしていた覚えがある。

疲労困憊しているのに夜更かしとか矛盾を重ねた末に眠りへ墜ちて、目を覚ましたのはすっかり日も高く昇りロフトの気温がグングンと上昇し始めた11時だった。
暑さに耐えかねて目を覚ました格好となってしまったけれど、睡眠時間は 8時間ほどになっていた上に深い眠りへ入っていたらしくて目覚めた気分はなかなか良好だった。
とはいっても、夏の太陽に叩き起こされた事に変わりがなく、ロフトから梯子を下りていると同じ部屋にも関わらず体感温度で 2度ほど室温に差があるのを感じると、フッと脳裏にロフトの下なら更に眠れるのではないかという欲望が沸き上がってきた。

最初は昨日までの疲労を一掃するために睡眠欲へ従うのも悪くないと考えたのだけど、空腹感や喉の渇きもあったので二度寝はせずにリビングへと降りていった。
まず最初に水分補給をしたのだが寝起きに冷たい水を飲んだの良くなかったらしくて、少し腹痛を催したりと苦労する場面があった。
朝食は昼食と兼用する事を想定してスパゲティを茹でたのだけど、レトルトのソースがやけに味が濃かったせいで喉を通すのに四苦八苦してしまった。
初めて使うソースだったから不安はあったのだけど、ガーリックの文字が妙に魅力的で手を出したのだが普通のにしておけば良かったと激しく後悔した。

日曜のスタートとしては何かと良くない場面が多かったのだけど、ゆっくりと眠ったおかげで随分と調子は戻ってきてたい。
昨晩に20回以上も連続で失敗してしまった「初音ミク -Project DIVA-」上の自己ノルマへ挑戦してみると、今日は 2回の練習の末に難なくクリアする事ができた。
ゲームという遊びの中ではあるけれど、自分の復調が目に見えるとホッと安心できるというのは精神的な負担が減るし、ちょっとした自信を持つことができて良い感じだ。

前々から感じていた事だけど、今は「初音ミク -Project DIVA-」での成績が 1つの健康バロメータとして活用できるようになってきている。
俺の場合は元よりリズムゲームに適正がないので体調に左右されるやすいのは必然であり、更に健康の影響が出やすい呼吸に関して緊張する場面で息が細くなる傾向が見られるから尚更に影響が大きい合われている可能性が高い。
その他に諸々の事情を考えていけば、健康状態を知る上で毎日のようにプレイしているゲームの成績を記録しておくと、ある種の健康管理に使えそうだ。

ちょっと言い方があれだけど、以前に使っていた睡眠記録を取る時計よりもずっと正確な体調管理ができそうな気がする。

疲れ果て 重たい足に 追い打ちが2009年08月17日 22時00分39秒

今日は客先を 2カ所も回っていたため、午後に全く作業が出来ない予定だったのだけど、スケジュール的に圧している案件があったので定時を過ぎてから会社へ戻って21時まで残業をしていた。
しかし、先週末から煮詰まっている場所から抜け出すことができないままで帰宅する羽目となってしまって、今後のスケジュールを考えると涙目になりそうな思いを抱えて、重たい足取りでの帰り道となっている。

本音を言ってしまうと、現状のペースでは先方が求めるスケジュールで完成させるなんて不可能なのではないかと思っていて、かなり切羽詰まった気分だ。
そもそもに先方との意志疎通が上手くできていなくて、俺の認識よりもずっとスケジュールが圧している事を認識したのが今朝だったりするからどうしようもない。
ひとまず今週はまともな時間に帰宅することはできないだろうと覚悟したわけだが、日々の帰宅時間は諦めるとして今週末に予定されている母方の祖母の法事へ参加が危ぶまれている状況が非常に宜しくない。

母方の祖母は子供の頃に何度も海水浴へ連れて行った思い出があって、世話になったという想いが強いので、できることなら 1周忌の法要に参列したいと思っている。
何よりも俺の母親が祖母よりも早く他界してしまった事を痴呆が進んでいることを理由に最後まで伝えないまま見送ったという事情もあって、詫びの意味も込めて全力で法事へ参加したいのだけど、かなり厳しい状況と言わざる終えない。

そんな葛藤の中で作業をしていた最中に父親からメールが届いたのだけど、これがまたタイミングがこれ以上ない程に悪くて、一瞬だけど携帯を握り潰したい衝動に駆られてしまった。
メールの内容は法事が行われる富山県から遠く離れた土地に住んでいる従兄弟が仕事で来られなくなったので、同じくらい遠くに居る俺も無理をして参加する必要はなくなった、という内容だった。
何故に誰かが参加しなくなったからと言って不参加で良くなるのか理解できなかったし、何よりも俺が嫌々に法事へ参加しようとしていると思っている節が見えたため腹が立った。
タイミングの悪さは偶然だろうから仕方がないとしても、何故に余計な事を言わず従兄弟が不参加となった胸だけを伝えようと思わないのかと、何とも言えない重たい溜め息が漏れてしまう。

今日はコミケの話や客先へ向かう道中に小さなネタが転がっていたから、気分さえ良かったら明るい記事が書けたはずなのに、父親のメールのおかげで全てが台無しになってしまった。

絶望の 影に怯える 帰り道2009年08月18日 22時26分59秒

帰りの電車が気になるほど遅くまで頑張っていても、一向に作業が進んでくれない状況の中で心が折れそうな状況で頭を抱え続けていた。
やはり不慣れな言語で 2週間という短いスパンでシステムを組み上げようなんて無理があったのではないか、と泣き言が口から漏れそうになるのを必至に堪えながらの帰宅を急いでいる。
精魂共に尽き果てながらも依然として頭の半分以上が上手く行っていない仕事のことを考え続けていて、ノイローゼと呼んでも良さそうな状態へ陥っている。

疲労は既にピークへ達していて曜日さえも思い出せなくなっていて、つい数分前まで目標の夜が更けていっていると勘違いして、人生の終焉を迎えたかのような絶望感を味わってしまった。
幸いにして絶望を感じ始めて数歩の内に違和感に気が付いて、今日がかようであることを思い出してホッとしたけれど、やはり時間的な余裕は微塵なく事実に変わりはなくてプレッシャーから解放された時間はわずか数秒だった。
幸か不幸か分からないが、自宅に開発環境を用意していないので帰宅してしまえば否が応でも仕事から離れることになるので限界を超えて倒れ込むような事態に陥ることは無さそうだ。
もっとも今後に会社へ泊まり込んでの作業なんて事態は想定しうる状況なだけに油断をしてならず、できる限り体を休めて明日に備えるのが現在の最重要課題だ。
そうは言っても、既に空腹感も忘れそうな状況で生活リズムが乱れている状態で何処まで体と心を休めることができるのか大きな疑問を感じざる終えない。


色々と重たい物を感じている帰り道、電車で大学生と思われるグループと乗り合わせたのだけど、責任なんて背負ったことの無さそうな堕落した姿を見ていると、改めて学生と呼ばれている時期が人生で最も楽な時代なのだと思わされる。
最もろくに勉強もせず夜遊びに興じているような連中が大きな責任を背負うようなリスクを犯すとは思えないから、今の俺と同じような重圧を感じるという場面はまずないだろう。
どちらが楽な生き方なのかと聞かれればリスクの少ない人生の方が良いのかも知れないが、死へ直面した時に後悔せず逝けるのはリスクを乗り越えた人だと思う。

何よりも楽ばかりを選択していたら生きている実感さえも持てない気がするから、電車で見かけた堕落した学生のような生活へ憧れる気持ちは微塵も感じなかった。
やはり虚無な時間を過ごしていては生きながらにして死んでいるようなものだと思うし、きっと今の辛さから抜け出した先に大きな達成感が待っていてくれる信じてみよう。
そう思っている矢先、過去の経験から何とか形になった後も不安に狩られて悶絶を繰り返す日々が続くに決まっていると囁く自分が居たりする悲しさをどう飲み込めばよいのかを誰か教えてくれないだろうか。

何処までも 終わりの見える 深い森2009年08月19日 23時13分59秒

生い茂る木々のおかげで先の見えない険しい山道を登り続けて、ようやっと傾斜が緩やかになって視界も広がり始めて「やっと登り切ったか」と安堵したところで、目の前に皿なら丘陵が立ち塞がっている。
今日の作業はそんな感じで 1つの実験が成功したところでホッとしたのも束の間に、新たな問題点が発見されて悲しみに涙を流す暇もなく頭を悩ませるというパターンは10回は繰り返しただろうか。
ここ最近の超低速な進捗から比べたら随分と進んだ方ではあるが、依然として期限までに終わらせる自信がない状況が続いていて、自然の流れで帰宅時間が日を追う毎に遅くなっている。

今日なんかは終電の 2文字が未だかつて感じたことのない現実味を帯びた恐怖となって背中に伸し掛かってきて、慌てるように会社を出る事となった。
幸いにして乗換駅へ到着した時点でホームの電光掲示板には30分後にも電車があることを示していたのでホッとしたが、やはり時間が遅いらしく乗り継ぎの案内で「○○雪の最終電車へお乗り継ぎできます」という言葉が何度も使われていた。
今日よりも更に30分程度なら残業をしても終電に乗ることはできそうだけど、乗り継ぎの関係で逃すなんて危険性もあるから、明日にでも正確な終電を調べておいた方がよいだろう。

自宅の最寄り駅へ到着した後の道は店も民家も消灯してしまっている時間なので、夜盲症の恐怖を存分に味わいながらの帰宅となることは確定している状況下で、目の疲労がピークに達している事が不安でならない。
正常な状態なら視覚に頼らずとも装甲する自信があるけれど、心身共に擦り減らしている現状では明かりのある中であっても不安を感じてしまうだろう。
まして、光源がないともなれば久しぶりに自転車を転がして延々と歩き続けるなんて羽目になるやも知れない。
そうなると帰宅は日付が変わった後となり、夕食と風呂を済ませたら自室へ戻るのは就寝を考え始める深夜帯となっているだろう。

できることなら軽い憂さ晴らしにネットゲームで暴れるか誰かに愚痴を聞いてもらいたいところなのだけど、残念ながら最近は人が少なくて一昨日から誰にも会っていなかったりする。
ただでさえ人が少ないのに自分がログインできないとなると、気が付けば自分以外の人が引退してしまっているなんて状況になりそうな不安に駆られてしまう。
本来の俺のプレイスタイルからすれば人が居なくても辛抱強く待っていられるはずなのだが、やはり疲れからか今日もログインして誰も居なかったら泣いてしまいそうな気がした。

作業さえ 進んでくれりゃ 気も楽に2009年08月20日 23時05分25秒

もう毎日なので察してもらえていることと思うが、今日も終電なんて言葉が聞こえ始まるまで残業をしてからの帰宅と鳴っている。
会社を出た時刻は昨日と大差がないのだけど、作業の方が順調に進んでくれて頭を抱えていた時間が補どんどなかったので随分と足取りを軽く夜道を歩くことができている。
もっとも自宅へ到着するのが何時になるとか、駅から自宅までの道が暗くなっているだろうといったマイナス要素を敢えて考えないように意識していればの話だ。

今日の作業が順調に進んでくれた最大の理由は長らく悩まされ続けていた機能に関して、操作手順を変更することで画面仕様による制約から逃れて、今までの実験で見つけ出していた回避策を利用可能としたためだ。
具体的にいうと列の表示順序を変更可能すると項目の編集時に不具合が発生してしまうのだけど、その対処法の 1つに列を固定してしまえば良いというシンプルな案が存在する。
もちろん表示順次を変更できなければ要件を満たせなくなってしまうので、どうにか不具合を修正できないかと悪戦苦闘していたのだけど、今度の月曜までと迫った期限へ間に合わせるのは無理という結論が出た。
そこで編集の機能を別に設けて、列の表示順を可変とする画面から編集機能を引き離すという作戦に出て、ひとまずシステムとしての体裁を整えることを優先することにした。

この方向転換のおかげで長らく停滞していた画面から先へ進むことができるようになったのだけど、新しい作業へ入ってみると下り坂を転がり落ちるような勢いで作業が進んでくれた。
今週の頭からずっと難題にぶつかって色々な資料を調べ回っていた副産物として、ASP .Netに関する知識ベースが蓄えられた結果なのだろう。
それに加えて目の前にある空っぽの画面にサクサクと機能が実装されている様を見ていると、自分の仕事であるにも関わらず感動を覚えて作業をするのが楽しくなってきた。

作業が楽しくなってきたら元より趣味でプログラムを作っていた人間は本領を発揮し始めてくれる。
自分でも驚くほど順調に作業が進んで、結果的に画面を 1つと実装し忘れていた機能を 2つを完成させるという快挙を達成してしまった。
もちろん相応の体力は消費していて、今の時点で眠くてフラフラとしている状態だけど悪い気分ではないが、この後に自転車を走らせなければならないので少し眠気を払った方が良さそうだ。