動かない 悩み続けた 3時間2009年08月08日 23時38分20秒

ここ最近は夜中になっても気温が下がってくれず寝苦しい日々が続いていた事もあって、今日は寝溜めするつもりでいたのに、朝 8時頃から金槌を振るう音に起こされてしまった。
最初に目を覚ました時は音に慣れてしまえば、再び眠ることができると思って布団の上にいたのだけど、窓を閉めても耳を塞いでも頭の中にガンガンと響くほどの音量だったために寝惚け眼を擦りながら起きる羽目となってしまった。

折角の眠りを妨害された怒りを胸に秘めながら外を覗いてみると、隣の家で何かの配線工事をしているらしく、金槌を振るっている大工の姿を窓から視認する事ができた。
よもや目と鼻の先で工事が行われているとは思ってもみなかったし、何かと人の良い隣人だと思っていただけに、ショックが怒りを上書きしてしまって何とも言えない脱力感を感じてしまった。

ゾンビのような足取りでロフトを降りたところから始まった土曜日はスタートで嫌な予感を感じたのだけど、午後から友人が誘ってくれたのでROにログインしていたので楽しく過ごすことができた。
夕方になると騒音で起こされた影響が眠気となって襲ってきたため、意床の上で倒れるように 2時間ほど眠ってしまった。
空が暗くなり始めた頃に意識が戻ってきたのだけど、目覚めたというより固い床の上で眠るのに耐えられなくなった感じだったので、ロフトの布団の上へ移動すると数秒で寝入ってしまった。

それから夕飯時を少し過ぎた頃に、姉貴がスキャナを借りに来たのをキッカケに起きるのだけど、遅い昼寝から覚めた後が悪夢のような時間だった。
何があったのかというと、ドライバの更新を何十回も繰り返すしてもスキャナが正常に機能してくれなくて、気が付けば夕飯後から始めて 3時間も奮闘したにも関わらず使用不可という非常に腹立たしい結果に終わってしまった。
動かないスキャナが他人の所有物ではなく、俺が購入した機器だという事実がある種のプライドを大きく傷付けてくれた。

動かない原因は10年も前に購入した機器であり、インストールCDに Windows2000葉のドライバが入っていないほど古いことにありそうだ。
何より接続インターフェースがSCSIなんて骨董品である時点で色々と問題があって、正常に動作しない要因となりそうな事項が多すぎて正直なところ手に負えない状態だった。
しかも、質問掲示板などを漁ってみると同じような症状で悩んでいる記事が幾つも存在するのに、使えるようになったという報告が見つからないという有り様で、逆に諦めが付いたという酷い有り様だった。

機器が壊れているのではなくてOSが対応できていない事が原因となっているので、手持ちの Windows98SEをインストールすれば使えるのだけど、そこまでやって使いたいかと言われると首を傾げてしまう。