作業さえ 進んでくれりゃ 気も楽に2009年08月20日 23時05分25秒

もう毎日なので察してもらえていることと思うが、今日も終電なんて言葉が聞こえ始まるまで残業をしてからの帰宅と鳴っている。
会社を出た時刻は昨日と大差がないのだけど、作業の方が順調に進んでくれて頭を抱えていた時間が補どんどなかったので随分と足取りを軽く夜道を歩くことができている。
もっとも自宅へ到着するのが何時になるとか、駅から自宅までの道が暗くなっているだろうといったマイナス要素を敢えて考えないように意識していればの話だ。

今日の作業が順調に進んでくれた最大の理由は長らく悩まされ続けていた機能に関して、操作手順を変更することで画面仕様による制約から逃れて、今までの実験で見つけ出していた回避策を利用可能としたためだ。
具体的にいうと列の表示順序を変更可能すると項目の編集時に不具合が発生してしまうのだけど、その対処法の 1つに列を固定してしまえば良いというシンプルな案が存在する。
もちろん表示順次を変更できなければ要件を満たせなくなってしまうので、どうにか不具合を修正できないかと悪戦苦闘していたのだけど、今度の月曜までと迫った期限へ間に合わせるのは無理という結論が出た。
そこで編集の機能を別に設けて、列の表示順を可変とする画面から編集機能を引き離すという作戦に出て、ひとまずシステムとしての体裁を整えることを優先することにした。

この方向転換のおかげで長らく停滞していた画面から先へ進むことができるようになったのだけど、新しい作業へ入ってみると下り坂を転がり落ちるような勢いで作業が進んでくれた。
今週の頭からずっと難題にぶつかって色々な資料を調べ回っていた副産物として、ASP .Netに関する知識ベースが蓄えられた結果なのだろう。
それに加えて目の前にある空っぽの画面にサクサクと機能が実装されている様を見ていると、自分の仕事であるにも関わらず感動を覚えて作業をするのが楽しくなってきた。

作業が楽しくなってきたら元より趣味でプログラムを作っていた人間は本領を発揮し始めてくれる。
自分でも驚くほど順調に作業が進んで、結果的に画面を 1つと実装し忘れていた機能を 2つを完成させるという快挙を達成してしまった。
もちろん相応の体力は消費していて、今の時点で眠くてフラフラとしている状態だけど悪い気分ではないが、この後に自転車を走らせなければならないので少し眠気を払った方が良さそうだ。