台風で お彼岸までも 危ぶまれ2016年09月16日 22時56分43秒

ここ最近の台風は発生場所や針路の傾向が丸ごと北へ移動した印象で、今まで上陸する事のなかった地域を通過して大きな被害を出している。
発生時期に関しても大幅に後ろ倒しとなるだけでなく、発生する間隔も極端に短くなっている。
例年なら20や30を数えている頃に一桁へ留まっていたかと思えば、殆ど絶え間ない状態で発生して、今月は天気図に複数の台風が登場する状況が続いている。

お彼岸の墓参りに関して台風を心配する状況となっていて、今までこのような状況を経験した覚えがなくて、異常気象もここまできたのかと言葉を失う。
最近のニュースではめっきり報道されないけれど、首都圏の水瓶となるダムの貯水率は改選されていないはずで、このままの異常気象だと来年に断水も有り得るのでなかろうか。
台風のみならず普通の雨や雪の降る地域も北へ移動してしまうと、ダムへ入る水がなくなり、今までの治水が全く利かなくなる恐れもある。

未だに殆ど騒がれていないけれど、来年までにダムへ水が貯まらなければ、真夏の暑い時期に断水して熱中症の志望者が激増するのでなかろうか。
記録的な大雪がダムに降ってくれる事を願うばかりだ。