【まったり空間】

昨日に届いた新しい敷き布団で就寝してみると、腰を支えられている感触など新鮮に感じられて、これなら心地よい朝を迎えられると期待させた。
室温が低めで例によって就寝時の服装で悩む羽目となったが、長袖にタオルケットのみ選択が当たりだったようで、寝付きも良くて朝も凍えるでもなく目覚められた。

新しい布団で寝付きも良かったので色々と期待の膨らむ朝、体を起こしてみると首から肩や背中に腰までの広範囲に痛みが走る。
１つずつの痛みは大してきつくないのだけど、範囲と発信源が多いので地味に辛くて起きて、苦笑しながら寝起き早々からストレッチで体を解していた。
痛み方から考えても何処かを痛めたわけでなく、揉み返しの類である事は間違えなかったので悪いことではないはずだ。
しかしながら、色々な箇所で一度に来られるとさすがに辛くて、今までの布団がどれほど悪くなっていたのか痛感させられた。

古い布団には下手をしたら中学の頃から使っていた可能性さえあって、最低でも１０年は使い続けた年代物だった。
下取りへ出すために玄関先まで運んだのだけど、改めて見てみると座布団のよくな厚さまで潰れていて、新しい布団はさの３倍ほどの厚みがあった。
その割に重さが半分なのだから凄まじくて、こんなにも違うものなのかと驚きながら運んでいた。

何にしても揉み返しの痛みは２～３日で落ち着くも思うので、その後に新しくなった敷き布団の有り難みを痛感できると期待するところだ。