【まったり空間】

今日の体調が悪いわけではないのだが、どうにも寝不足気味なのが祟ったらしくて昼食後に強力な睡魔が襲ってきて苦労させられた。
眠気が薄れている時間帯でも何処か頭の回転が鈍かった印象があって、思うように作業を進められなかった。

特に手元が怪しげでマウス操作をミスするなんて事は当たり前のようにあるし、同じ間違いを何度も連続してしまう場面もあった。
元からあまり好きではないマウスの操作なら仕方がないと諦められるが、今日はキーボードでも呆れてしまうようなミスを何度も繰り返してしまった。
それはもう学習能力が無くなってしまったのかと心配になってしまうほどで、昨夜にみたアルツハイマー病と診断された画家の話を思い出して嫌な汗を掻いてしまった。

具体的にどんなミスをしたのかというと「Which」と入力するつもりが「Witch」と打ってしまうというのは10回異常もくらいやらかした。
もちろん連続で10回ではないが、前回のミスを思いだして注意しながら間違えるという場面もあったりして我が事ながら苦笑してしまった。

人というのは面白いもので、絶対にやってはいけないと思う事ほど間違えてしまう事がある。
それは「やってはいけない」と思っている事の方が印象に強く残っていて、つい体が間違えの方へと動いてしまう結果だ。
だが、そういう無意識の流れも起こり得ると自覚して留意していたにも関わらず間違えを繰り返してしまうと如何なる理由による作用なのだろう。
もしかして、ここでもう一度でも間違えたら一つのネタとして使えるようになるとか考えた結果なのだろうか。

冗談で書いたつもりなのだが、どことなく納得してしまいそうな気配があるのが何とも言えず嫌な感じだ。
しかし、今日もネタがなくて、結局はこの話を主菜として記事を作っているわけで小さいながらも話の種を拾っておけた事へ感謝している一面があるのだから仕方がない。

それにしても、我ながらキーボードのミスタイプ如きで良くもここまで話を膨らませられる物だ。
単純に文章が大きくなって読みにくいだけという可能性は否定できないが、最初はこの話だけで持たないと不安だったはずなのに蓋を開けてみれはこの通りだ。
随分と長いことネタ不足に苦しみながらも一日一記事を貫き通してきた事で身に付いた能力なのだろうか。