退職へ 向けて変わるは 俺ばかり2008年03月24日 20時43分50秒

昨日は午後から新しく会社を作るメンバーと登記のために必要な業務内容などの情報を煮詰める、というか再確認する会議があった。
今までにも何度もこういう場を設けて話し合いをしてきたけれど、昨日ほど密度の濃い話し合いはなかった。
それ故に会社を作るという冒険へ出ようとしている自分の行動に妙な現実感が出てきた。

一足早く有給消化の期間に入っているメンバーから言われた「残り 6日間を頑張って」と言われた事が今日の行動に随分と大きな影響を与えている。
例えば、立ち読みをしていたコンビニや昼休みに利用していた飯屋の前で「ここに来るのも残り数回か」と思ったりしていた。

仕事の方はもう既に新人君や出戻りしてきた先輩へ引き継ぎモードで任せられる物は投げてしまっているから半分ほど退職気分に染まっていたりする。
そうそう上等が戻ってくるのは19日と聞いていて、今のプロジェクトもあるから4月だとばかり思っていたのだけど今月の19日だったらしい。
つまり、出戻りしてくると知った翌日から隣に座っていたわけだ。

何でも上長本人ですら 2日前に通達されたと言うから開いた口が塞がらないとはこの事かと感心してしまうほどに驚いたよ。
通達があまりにも急である事もそうだけど、あれだけ威張っていた上長がそんなに軽く離れるような易い仕事をしていた事への驚きが何倍も強かった。

退職までカウントダウンが週から日へ切り替わった頃になって、大きく見えた先輩の背中が凄く小さく見えるとはね。
自分の成長を確信するなら、もっと早い時期にしたかったと思う今日この頃だ。