性格も 定まりきらぬ キャラばかり2016年01月11日 23時43分19秒

最近のアニメ作品を見ていると性格の定まっていない登場人物が多くて、多重人格か何かに設定しないと成り立たないほどの豹変まであって、見ていて気持ち悪いと感じさせる作品まである。
恐らくは原作となるラノベからして性格が破綻しているのだと思うけど、あまりにも酷くて見るに堪えないとさえ感じる場面まであって、使い捨ての駒が如くにアニメ化を繰り返してきた影響で、レベルの低い作品しか残っていないのだろう。
アニメ化の乱用は以前から問題としてきたけれど、性格が破綻している傾向は原作となるラノベの時点から始まっているようで、商業における作品作り全般に何か良くない流れが起きている気がする。

ライトノベルは気軽に読める作風を指していたと思うのだけど、最近の傾向を見ていると読み手から見た感覚でなく、書き手にとっての手軽さへ重点が置かれているように感じる。
要するに書き手が特に深く考えずに思い付きだけで適当に書いた物をラノベとして出版している印象が大きくて、読み手から見ると深く考えずに読むべき小説となっている。
連載ペースが早いので時間の少なさから考えるより先に書く他なく、熟考している余裕がないから登場人物の性格や言動に矛盾が生じて、その問題点を指摘する編集部も存在しないのだろう。

こういう流れを見ていると、何を表現したくて作品作りをしているのか不明瞭であり、それ故に全体がぼやけて面白味のない作品が溢れてきたのだろうか。