積雪に 雨も加わり よく滑る2016年01月18日 23時33分58秒

今日は数日前から騒がれていた通りの寒波が到来して、俺の地元では深夜から明け方に掛けて雪が降り、15cmの積雪を記録して景色が一変していた。
通勤の手段に自転車を選べる状況にないので、5km弱を歩くかバスに乗るかの二択はバス停で決める事にして出てみると、日の出と共に雪から変わった雨が路面状態を悪化させていた。
一見すると綺麗な新雪に見えるのに踏み込んでみれば、その下は多くの水を含んだ滑りやすいシャーベットが潜んでいて、不覚にも2度も尻餅を付く失態を演じる羽目となる。
どちらも坂道になっている場所だった上に、大きく開脚する格好での尻餅だから転ぶより良いものの、雪に足を捕られて服を汚すとは屈辱的にさえ感じられた。

強い雨枷と雪道に苦労しながらバス停まで行くと、それなりに車が流れていた事もあってバスで行くことにした。
路面の状態は踏み固められて白い氷となり、その上に水溜まりが点在していて歩きづらい事この上なく、雨足も強まる一方なので嫌になった。
ところが、先ほどまで順調に流れていた車の足が滞ってきて、バスか来るまで30分も待たされる羽目となったりと散々だった。

バスを待っている時の隣に3歳ほどの個を連れた母親が居たのだけど、子供が手袋もせずに来ているので霜焼けを起こして、手が痛いと大泣きしていて騒がしかった。
会話の端々を拾っていくと親戚の所へ遊びに行こうとしているようで、書かせない用事でもなさそうだから子供が可哀想で、鳴き声を聞いていると虐待に類にする所業にさえ思えてきた。
結局は諦めて帰る事にしたようだけど、折角に出てきたのだから美味しい物でも食べて帰ろうと言い出し、自宅と逆方向のコンビニへ向かって歩き出す始末で、帰る帰ると大泣きする声を聞いていた。

子連れが立ち去ってから20分ほど待ち続けるとバスが来て、低速ながら信号と停留所以外で停止せずに終点まで進んでくれた。
それでも自宅を出てから70分ほど経過していて、ここまで掛かるとは思わなかったと溜め息が漏れた。
しかし、まだ自宅の最寄り駅へ到着しただけてあり、会社までの距離を考えると背筋が冷たくなる思いだったけど、出ゎ者は予想よりも楽に行けたので良かった。

会社の近辺は雪が排水溝を塞いでいる状況で強い雨となっていて、そこかしこが水溜まりに沈んでいて濡れずに進めそつなかったので、諦めて一気に突っ切っていた。
なんだかんだで無事に辿り着けたけるど、それだけで疲れてしまって気合いが入らなかった。