影もなく 密かに育つ 不吉の実2008年03月05日 19時16分45秒

ここ最近、体調不良を押してのハードスケジュールや T社の愚行などストレスの原因に心当たりが幾つもある状況が続いていた。
そんな日々を過ごしていたため、ついにストレスが心臓にまで悪影響を及ぼし始めたらしい。

心臓に違和感を感じたのは昨夜で、ネットゲームを遊んでいる時だった。
遊んでいたのは PSUで期間限定ミッションに参加していた時だ。
ミッションはステージ構成になっていて、各ステージで異常な攻撃力を持つモンスターを撃破していく感じになっている。
通常のミッションとは違って、HPが無くなると強制的に退場させられる仕様でスリリングなミッションと言える。

普段ならスリルと感じるはずの緊張感が、昨夜はどうにも違和感というか雰囲気がまるで違った物となっていた。
何が違っているのか分からず嫌な予感がすると思いつつも、ステージに立って「いざ、開始」という所で違和感の正体が判明する。
その時に感じたもの、それは心臓が軋むような痛みに似てるが全く異なる感触だった。

俺はその違和感を良く知っている症状であり、過去に 3回ほど発症した事がある心因性の心臓疾患だ。
今のところ病名は判明する前に治ってしまったため詳しい事は分からないのだが、記憶に新しいところだと母親が他界して前後 3ヶ月に症状が出ている。
ひとまず過度のストレスによって起こる症状である事は分かっているし、元々が強靭な心臓なので心配するほどの事ではない。

むしろ恐れるべきは併発して起こる免疫力の低下や鬱状態に陥るパターンが多いことだ。
免疫力については現在進行形で質の悪い風邪に苦しんでいるところだし、ここ数日で 3度ほど鬱状態に落ちている覚えもある。

どうやら、ストレスが臨界点で溜まり始めて危険信号が見え隠れする状況にあるらしい。
今週の月曜にサボり気分半分の有給休暇を取っていてもなお、この状態というのはゾッとする。
しかも、ついさっきまで自覚症状も無かったというから恐ろしい。

過去の事例では自覚してからの回復は異様に早かったから大事に至ることはないだろう。
それにしてもストレスというのは自分で気付かない内に溜まっていくから厄介だな。