裁断の 向きを間違え ゾッとする2023年05月23日 21時46分25秒

今日は修正箇所を粗方に修正し終わったので余裕があって、質問や不具合報告が飛んでくるまでの空き時間に電子書籍化を進めていた。
それなりに厄介な質問が飛んできていたので、電子書籍化の進捗は良くなくて今週のノルマ達成が厳しそうだけど、それよりも集中力を欠いたせいで逆向きを裁断する失敗を犯して酷く落胆した。

背表紙を切り落とすはずが逆側へ刃を入れて、ブックオフでヤスリ掛けを何度も受けて磨り減った本のようになってしまった。
コマ割りを変えずに行儀良く描かれた作品だったので、誤って切り落とした部分が殆ど白紙だった事は不幸中の幸いだけど、一歩間違えたら暫く立ち直れないほどに後悔したかも知れない。

今回のミスについて考察した結果、裁断前にカバー表紙を外したところでチャット窓の確認へ行っていて、置いた本を拾い上げた時に逆向きで持っていたのだと推測される。
通常であれば、本を拾い上げてから裁断機へセットするまで手放さないので、向きを確認する行程が完全に省略されていた故の失敗となる。
裁断する前に軽く確認する手間を惜しむほど急いでいないので、失敗してショックを受ける事態にならないための一手を加えていこう。