情けは人のため成らず2007年11月19日 20時09分33秒

昼飯を食べようと松屋へ行ってきたの話。

俺が食券を買おうと券売機の前へ立った瞬間に、目の前から硬貨が落ちてくる音が聞こえてきた。
何かと思って見てみると 510円が釣り銭の取り口に転がっていて、電工掲示も「おつり 510円」と表示している。
どうやら誰かがおつりを取らずに行ってしまい、俺が来たタイミングでタイムアウトになって釣り銭が吐き出されてきたようだ。

さて、ここで悩むのが「どうするか」だ。
この券売機がどのくらいの時間でタイムアウトになって、清算を自動リセットするのか分からない。
だけど、普通に考えて「言わなきゃ思い出さない」レベルで忘れ去れているはずで、何食わぬ顔で財布に入れてしまう事はできる。

学生時代なら何も考えずに財布へ入れていたけど、今は別に金欠で困っているわけでもない。
第一に 510円なんて小銭のために良く利用する店の居心地を悪くするのも馬鹿らしい。
そんなわけで素直に店員さんへ「誰かが釣り銭を忘れている」と差し出してきた。

小さながらも良い事をした後の晴れ晴れしい気分に浸りつつも「情けは人のため成らず」なんて言葉の意味するとおり少しくらい良いことがあるといいな~なんて思っていた今日この頃でした。


と、終わると思ったら大間違えだった。
どうやら神様は俺がらしくない事をしたのが気に食わなかったらしい。

忘れられた釣り銭を届けてから数分、俺が注文した料理が届いた時に事件が起きる。
隣の席を片付けようとした店員が食器をひっくり返して、焼き肉定食の小皿に残っていたタレが俺の腕に掛かったのだ。
しかも、飛んできたのは醤油ベースだったからシミになったら大変だと店員さんも大慌てだった。

大根下ろしが混ざっていたのが幸いしたらしく大したシミはできていなかった。
恐らくこれが先程の釣り銭を素直に届けた事により「良かった事」なんだろう。
ということは、タレが飛んできたのは見返りを期待した罰か何かだろうか?
はたまた届けたのが釣り銭だけに、見返りの「おつり」で降りかかった不幸と言うのもありそうだ。

次に似たような状況があったらどうするべき何だろうか・・・