地球シミュレータ引退 ― 2007年11月14日 13時20分31秒
地球シミュレータというスーパーコンピュータ(以下、スパコン)を御存知だろうか。
2002年3月15日に運用を開始し、その当時の世界最速として君臨した日本のスパコンだ。
その地球シミュレータの運用が 2009年3月をもって終了する事が決まった。
地球シミュレータの維持費は電気代だけで年間 10億円、保守費用などを合わせた維持費の総額は 50億円にも及ぶと言う。
昨今の技術革新により 50億円で高性能・省スペースのスパコンを作れるようになった事が運用停止の理由として挙げられている。
ちなみに次期地球シミュレータに、維持費は 10分の1になるそうだ。
次期地球シミュレータの処理速度は 100[TFLOPS]を目標とするらしい。
現在の性能は 35.8[TFLOPS]であるから約 3倍の処理能力を備える事になる。
しかし、これは現在のランキングで 2位に位置づけれる性能であり、完成する 2009年の予測ではトップ10入りも難しいと言われている。
どうせなら世界一を目指してしまえば良いのに・・・と思ってしまうのは俺だけだろうか?
ちなみに FLOPS(フロップス)は「1秒間に何回の浮動小数点演算を行えるか」を示す性能指標の一つである。
これに 10の12乗を意味する T(テラ)が付いているので「1秒間に 何兆回の浮動小数点演算が行えるか」という意味になる。
2002年3月15日に運用を開始し、その当時の世界最速として君臨した日本のスパコンだ。
その地球シミュレータの運用が 2009年3月をもって終了する事が決まった。
地球シミュレータの維持費は電気代だけで年間 10億円、保守費用などを合わせた維持費の総額は 50億円にも及ぶと言う。
昨今の技術革新により 50億円で高性能・省スペースのスパコンを作れるようになった事が運用停止の理由として挙げられている。
ちなみに次期地球シミュレータに、維持費は 10分の1になるそうだ。
次期地球シミュレータの処理速度は 100[TFLOPS]を目標とするらしい。
現在の性能は 35.8[TFLOPS]であるから約 3倍の処理能力を備える事になる。
しかし、これは現在のランキングで 2位に位置づけれる性能であり、完成する 2009年の予測ではトップ10入りも難しいと言われている。
どうせなら世界一を目指してしまえば良いのに・・・と思ってしまうのは俺だけだろうか?
ちなみに FLOPS(フロップス)は「1秒間に何回の浮動小数点演算を行えるか」を示す性能指標の一つである。
これに 10の12乗を意味する T(テラ)が付いているので「1秒間に 何兆回の浮動小数点演算が行えるか」という意味になる。
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