茹だるよう 夜になっても まだ暑い2013年08月10日 20時29分01秒

今日は朝方から高温注意報が発令される猛暑になると知っていたので、昨夜の帰りに行けなかった買い物へ出掛ける以外の予定を入れていなかった。
買い物へ出掛けるのも電車や店内へ逃げ込んで、猛暑をやり過ごそうという算段も織り交ぜての計画だった。

昼食は普段通りにToda氏と一緒に食べる予定だったので、昼過ぎから電車で移動していこうと考えていた。
この計画は早朝から睡眠を妨害する暑さに叩き起こされて、朝食を食べるためにリビングへ向かった際に、父親から「親戚が墓参りに来る」と聞かされた事で大きく狂わされる。
墓参りへ来るというなら墓掃除をしないわけに行かないし、長居するタイプの人でなくても顔を見せる程度は必要となる。
場合によってはToda氏との昼食会を中止するなどの処置も必要となり、暑さで茹だっている頭で考えるのが面倒になる程度の厄介事だった。

朝食をそそくさと済ませて墓掃除へ出向いて、拭き掃除で泥を落とす程度の簡単な掃除にしたけど、拭いた側から睫毛に汗が乗ってくるような異様な暑さで、30分足らずの作業で脱水症状を起こしそうだった。

俺が墓掃除から帰宅した30分後に来客がくるはずだったけど、交通渋滞に巻き込まれているらしく、予定より1時間も遅れての到着となった。
来訪した親戚は叔父と叔母に2歳の鳩子さんの3人で、30分ほど滞在して世間話などしてから、別に出掛ける予定があると言って旅立っていった。
訪れた鳩子は初めての顔合わせだったのだけど、数分後には俺の膝へ座りながらペットボトルの蓋で遊んでいた。
元より酷い人見知りな子ではなかったようだが、懐かせるまでの所要時間が異様に短かったらしくて、相変わらずの好かれように感心される一幕もあった。
お別れする時に「また遊ぼうね」と何度も言われたし、頬摺りされるなど久々の幼いスキンシップに心地よさを感じた。

親戚が帰った時刻は本来なら昼食会が始まる頃合いで、来客が遅れている事を理由に中止と連絡したけど、10分遅れでの開催する運びとなって慌ただしく移動した。
昼食後は正しく茹だるような暑さの中を移動して、電車へ乗り込んで池袋まで出掛けていったのだが、都心は雲が出ていたので僅かに過ごしやすくて助かった。
2時間ほど掛けて物色して涼しくなり始める頃に店を出たつもりだったのに、相変わらずの茹だるような暑さが待っていて驚いた。
夕暮れ時に帰宅した自室も窓を開けておいたのに、室温が40度近くある異様な空間となっていて、夜21時を過ぎても37度を超える暑さが保たれている。

今日は久々に子守りをして気分が良いのに、暑さで全く眠れない苦しい夜になりそうな予感がしてならない・・・