【まったり空間】

今日の午前中は強め風が常に吹いている天候となっていて、吹く風も３０度ほどと猛暑日から比べると涼しい位だった。
そのため、エアコンを使わなくても室温３２度ほどをキープできていたので、午前中はエアコンを殆ど使わずに過ごせていたけれど、昼が近付くに連れて気温が上昇していったため、午後は冷房を使って過ごしていた。

個人的には室温３４度までなら扇風機だけあれば過ごせるので、節電の意味も含めて午前中に冷房を使わないで過ごしていた。
その様子を父親が見ていたらしくて、何故か夕方になって冷房を止めるという愚行に及んだばかりか、暑くて疲れたと言い残して普段より４０分ほど早く就寝していった。
父親の寝室は予め冷房を効かせてあるので、安全な睡眠を得られているはずだけど、意味不明な対抗意識を燃やす様子に恐怖すら覚える一幕だった。

午前中は確かに冷房を使っていなかったけれど、午後になってエアコンの世話になっている事を把握せず、一日中に猛暑へ堪えていたと勘違いした末に冷房を止めるなんて、愚かとしか言いようがなくて呆れるばかりだ。
こういう愚行に及ばれると節電のために無理のない我慢もできなくなるわけで、どうにも父親との共同生活が息苦しく感じてしまう今日この頃である。

昨夜は雷雨の降り出す直前から涼しい風が吹いていた事もあり、過ぎ去った後に換気を頑張らせておいたら、就寝時刻で室温２９度と久方ぶりに３０度を下回っていた。
寝床の扇風機も若干の肌寒さを感じるからと止めていたし、雨上がりの湿気も抜けてくれた事もあって比較的に過ごしやすい夜だった。
過ごしやすいと言いながらも今日の最低気温が２７度だったので、立秋を迎えているはずなのに熱帯夜が終わらなくて、今年の夏はまだまだ終わりそうにないと苦笑するばかりだ。

午前中は作業部屋でエアコンを使わずに仕事をしていても室温３２度に留まっていて、汗を垂らしながらも冷房に頼らないまま正午まで頑張っていた。
冷房のオンタイマーを仕掛けてから昼休みに出掛けてきて、例によって運動不足の解消になればと言いながら松屋まで歩いて行ってきた。
暑さの緩んでいる方だけど直射日光を浴びていると辛くて、昨夜の雷雨で地熱が洗い流されたから涼しいのだろうと考察しながら歩いていた。

立ち眩みを覚えるほどの厳しさこそなかったけれど、帰宅したら肌着が絞れるほどの汗で濡れている状態となっていた。
作業部屋はオンタイマーで３０分前から掛かっていた冷房のおかげで随分と涼しくて、室温が予定よりも３度ほど低いような印象だったから設定温度を確認したら、予定通りの２８度だったから驚かされた。
汗で全身が濡れている影響かと思ったけれど、汗の引いた後も変わらず室温の割りに涼しいと感じられていた。

原因がよく分かれないのだけど、ゆっくりと眠れた影響なのかも知れない。