目の前で バスが発車で 待ち惚け2025年02月04日 22時11分37秒

今日の帰りは2日連続で電車の遅延に巻き込まれて、片道90分ほど掛かって最寄り駅まで戻ってきた。
Suicaカードのチャージ金額が減ってきていたので、改札の横にあった端末からチャージを行ってからバスターミナルへ向かったら、バスの見える場所まで来たと思ったら狙い澄ましたようなタイミングで発車していった。

そのため、発車したばかりのバスを待ち惚けする羽目となったのだけど、冷たい風が吹いていて背恩を奪っていく様がまじまじと感じられた。
夏用のスラックスを冬でも使っているのだけど、普段なら寒いと感じるよりも体温の上昇が先だけど、動かずに待ち惚けだとさすがに寒かった。
冷たい夜風が薄手の生地を通過して肌から体温を奪っていき、ポケットに入れていた手もゆっくりと冷えていった。

10分ほど待ち続けたら次のバスが来て、乗り込んだから暖かくて軽く感動すら覚えるほどだった。
体の芯まで冷えたかも知れないと不安がりながら、夜盲症の発動状態では退避する事もできなくて待ち続ける他になかった。
Suicaのチャージさえしていなければ、前のバスに乗れたはずだけど間の悪さを呪うしかないようだ。