歯の治療 2割の壁を 突破かな?2024年08月18日 21時30分21秒

4月頃から続いてる歯科治療について、昨日の診察で初めて状況が好転しつつあると言われて、落ち込み気味だった心に少しばかり光の差した気分だった。

状況をまとめると、最初に奥歯の1本が酷く痛むからと歯科医院へ掛かると、神経を抜くまで治療した歯の根元で炎症が起きており、外側まで侵蝕している状況との診断だった。
抗生物質で炎症を鎮めたので痛みから解放されたけれど、再発のリスクを抱えたまま放置するか抜歯するかの選択を迫られた。
自前の歯をできる限り使い続ける事もできるけれど、再発を繰り返して骨が脆くなってしまうと、インプラントの土台が立たなくなるので決断するなら早い方が良いとの事だった。

結論としてはインプラントを目指して抜歯したのだけど、抜歯後に塞がるはずの穴が口を開けたままとなっていて、どうやら隣の歯に炎症が伝染している影響だと推察された。
問題となっている歯を抜歯すれば、沈静化していく場合が多いのだけど理想通りに行かなかったらしく、隣の歯に対する選択肢は抜歯と根管治療の2つが提示された。
根管治療は施術して炎症の治まる確率が2割ほどしかなく、歯が割れるリスクもあるのだけど、失敗したら抜歯したら良い話なので先に根管治療を試す事とした。

そして、昨日の治療後にレントゲン撮影を行った結果、塞がらずに困っていた穴が縮まっている様子が確認できて、根管治療が成功したかも知れないとの所見が出た次第だ。
まだ完全に塞がったわけでないから油断できないものの、歯科治療を受け始めてから初めて良い知らせが聞けて安堵している。