自由だと 残業さえも 歯止めなし・・・: 【まったり空間】

今日は家を空けることの殆どない父親が外泊しており、仕事も在宅勤務が継続されている状況も重なっており、今まで生きてきた中で最も自由を謳歌できる時でないかと思えている。
誰も見ていないので汗を流したいと思えば浴室へ行けるし、バスタオルを使うまでもないと裸のまま扇風機の前へ立ったりもできる。

父親が事ある毎に要らぬ世話を焼こうとするのが面倒だからと、避けたいた台所も好き勝手に使えるから小腹が空いたと言って、軽食を作ったりも自由気ままにできる。
就寝する時だって父親がエアコンを止めたりしないか肝を冷やすこともないし、少し寝坊した程度でああだこうだと聞かれる事もない。

二人暮らしで世話になっている部分も多いので文句を言うつもりはない、というか言わずに我慢しているから解放された今日を楽しんでいるだけで居なくなれとは思ってない。
しかし、貴重な自由を謳歌できる日だというのに、仕事が忙しかったので制限なしの状況が悪い方へ作用してしまい、残業の歯止めが利かなくて３０分程度のつもりが１２０分も没頭していた。

普段なら父親がギャーギャーと言い出す前に切り上げようと考えるのに、何も気にせず作業できたから気付いたら予定を遙かに超えていた。
成果が上がっているので悪い事ばかりでないはずだけど、損な時間の使い方をした気がして悲しくなっている。