[小説:P★RS 半裸さん日記] part10 ― 2012年11月25日 17時39分22秒
第一話がこちらになります。
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2012/09/17/6576628
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「さて、サクッと次の磨きへ行こうか。」
半裸さんがワリトちゃんを移動させ終わってから、意気揚々と玄関へ戻ってきます。
「まだ行くのか。」
ディーナちゃんが疲れた顔をしながらも差し出された手を素直に握り返しました。
半裸さんは拒むだけ労力の無駄と悟っての行動と知ってか知らずか上機嫌です。
「全部で200件だよ。そして、まだ1件しか終わってない。」
半裸さんが嬉しそうな笑顔で腕を突き出してくるのに対して、ディーナちゃんは頬を引きつらせて笑う事しかできませんでした。
「では、張り切って2件目へ行こうか。」
半裸さんがパネルを操作すると、先程と同様に玄関が別宅の裏口へと繋がります。
先程と異なる部屋である事は一目瞭然、ちゃぶ台が置かれ和室の中央に1人、ぷちロクちゃんがテレビを見ながら寝転がっています。
容姿は黄色いツインテールに黄色いアウターを着込んでいて、背中を向けているので表情は分かりません。
ディーナちゃんが在宅中の磨きに戸惑いを感じるよりも早く、半裸さんが手を引いて飛び込んでいきます。
驚きの声を噛み殺して、降り立った床が足音の立たない畳だった事にホッと安堵の溜め息を吐きました。
ディーナちゃんがそっと顔を上げると、半裸さんが顔を覗き込んできて、視線で「準備OK?」と聞いてきます。
その合図に頷いて応えてから、テレビを見ながら時折に震える背中へゆっくりと近付いて行きます。
半裸さんは手が届く位置まで近付くと、しゃがみ込んでクリームを手に取り、アウターの痛んでいる箇所を探して擦り込んでいきます。
擦り込むと言っても押し付けて擦るわけでなく、触れるかどうかの微妙な手加減でクリームを塗っていきます。
半裸さんは磨き終わると同時に急ぎ足で部屋へ戻っていきます。
ディーナちゃんが気になって後ろを振り返えると、黄色のぷちロクちゃんがテレビに背を向けて、半裸さん達を見送っていました。
ディーナちゃんと目があった瞬間、黄色のぷちロクちゃんはニヒルな笑顔を向けてながら、グッドサインを送ってきました。
そのサインへ対して小さく会釈を返している間に、裏口を通り抜けて自宅へと戻ってきていました。
半裸さんは部屋へ戻ると同時に振り返り、ニヒルな笑顔を向けるぷちロクちゃんを確認すると、悔しそうな呻き声を上げました。
「黄色の妖精さんだけは気付かれずに磨けた事が1度もないの。今回も気付かれたか、悔しいな。」
ディーナちゃんには悔しそうに俯きながらもしっかりとグッドサインへ応えている半裸さんの姿がとても楽しそうに見えました。
悔しがっているのに楽しそうと、相反する言葉が繋がっていて矛盾している気もしました。
言葉を正そうと考えても同じ結論へ辿り着いてしまい、悔しさも含めて心の底から楽しんでいるからだと、納得するしかありませんでした。
次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2012/12/02/6649874
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「さて、サクッと次の磨きへ行こうか。」
半裸さんがワリトちゃんを移動させ終わってから、意気揚々と玄関へ戻ってきます。
「まだ行くのか。」
ディーナちゃんが疲れた顔をしながらも差し出された手を素直に握り返しました。
半裸さんは拒むだけ労力の無駄と悟っての行動と知ってか知らずか上機嫌です。
「全部で200件だよ。そして、まだ1件しか終わってない。」
半裸さんが嬉しそうな笑顔で腕を突き出してくるのに対して、ディーナちゃんは頬を引きつらせて笑う事しかできませんでした。
「では、張り切って2件目へ行こうか。」
半裸さんがパネルを操作すると、先程と同様に玄関が別宅の裏口へと繋がります。
先程と異なる部屋である事は一目瞭然、ちゃぶ台が置かれ和室の中央に1人、ぷちロクちゃんがテレビを見ながら寝転がっています。
容姿は黄色いツインテールに黄色いアウターを着込んでいて、背中を向けているので表情は分かりません。
ディーナちゃんが在宅中の磨きに戸惑いを感じるよりも早く、半裸さんが手を引いて飛び込んでいきます。
驚きの声を噛み殺して、降り立った床が足音の立たない畳だった事にホッと安堵の溜め息を吐きました。
ディーナちゃんがそっと顔を上げると、半裸さんが顔を覗き込んできて、視線で「準備OK?」と聞いてきます。
その合図に頷いて応えてから、テレビを見ながら時折に震える背中へゆっくりと近付いて行きます。
半裸さんは手が届く位置まで近付くと、しゃがみ込んでクリームを手に取り、アウターの痛んでいる箇所を探して擦り込んでいきます。
擦り込むと言っても押し付けて擦るわけでなく、触れるかどうかの微妙な手加減でクリームを塗っていきます。
半裸さんは磨き終わると同時に急ぎ足で部屋へ戻っていきます。
ディーナちゃんが気になって後ろを振り返えると、黄色のぷちロクちゃんがテレビに背を向けて、半裸さん達を見送っていました。
ディーナちゃんと目があった瞬間、黄色のぷちロクちゃんはニヒルな笑顔を向けてながら、グッドサインを送ってきました。
そのサインへ対して小さく会釈を返している間に、裏口を通り抜けて自宅へと戻ってきていました。
半裸さんは部屋へ戻ると同時に振り返り、ニヒルな笑顔を向けるぷちロクちゃんを確認すると、悔しそうな呻き声を上げました。
「黄色の妖精さんだけは気付かれずに磨けた事が1度もないの。今回も気付かれたか、悔しいな。」
ディーナちゃんには悔しそうに俯きながらもしっかりとグッドサインへ応えている半裸さんの姿がとても楽しそうに見えました。
悔しがっているのに楽しそうと、相反する言葉が繋がっていて矛盾している気もしました。
言葉を正そうと考えても同じ結論へ辿り着いてしまい、悔しさも含めて心の底から楽しんでいるからだと、納得するしかありませんでした。
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呆然と 三連休を 過ごしたよ ― 2012年11月25日 20時57分10秒
三連休の最終日は眠気と頭痛の混在する中で呆然としている間に終わってしまった。
頭痛の正体は暖房に灯油ストーブを使っていた故の酸欠と、純粋な体調不良の2つが折り重なった結果らしくて、最後まで頭がスッキリしなくて連休を無駄にした気がしてならない。
せめてもの救いは小説の執筆が予想していた以上に捗った事で、夕食前に読み返しまで終えて投稿できていた。
もっとも区切りの関係で文章量が少なめだった事もあるけれど、焦りなどを含まずに執筆できた事が何よりも嬉しい。
金曜に痛めた背中の筋は概ねに回復したらしく、日常生活においては殆ど痛まなかったけれど、患部を押してみると痛みがあるので無理をするとぶり返しそうな気配がある。
ひとまず湿布を貼っておく必要性もなさそうなので、明日からは素振りの運動を再開できると信じて、今日の時点ではまだ安静にしておいた。
実は昨晩に踏み込みだけなら問題ないのではないかと試していて、半分ほどの力までは痛まなかったのだけど、調子に乗って更に強い踏み込んだ瞬間に悶絶するという体験をしている。
今日は昨日よりも断然に調子が良いので、恐らくは何の問題もなく運動できそうな気もしたけれど、念のために明日から再開する予定とした。
今回の三連休は殆ど何もせずに終わると思っていた矢先、父親の部屋へ設置していた無線子機が故障してくれた。
電源を供給すると微かな駆動音がするのだけど、システムの起動に失敗しているのでランプすら転倒せず、延々と沈黙し続けるばかりとなっている。
どう見ても物理的に壊れている印象しかなくて、分解して直されるレベルの故障具合でもない事もあり、買い換えという選択肢しか出てこなかったわけだけど、何故に連休最終日の夜に壊れるのかと呆れるばかりだ。
今日の昼までに発覚していれば買いへ走ってきたのに、平日の帰り道に行ってくるのは時間的に辛いので勘弁して欲しかった。
そうは言っても放置するわけにも行かないので、明日の帰りに寄り道をしてくるつもりだけど、何とも間の悪い故障に溜め息しか出てこない。
頭痛の正体は暖房に灯油ストーブを使っていた故の酸欠と、純粋な体調不良の2つが折り重なった結果らしくて、最後まで頭がスッキリしなくて連休を無駄にした気がしてならない。
せめてもの救いは小説の執筆が予想していた以上に捗った事で、夕食前に読み返しまで終えて投稿できていた。
もっとも区切りの関係で文章量が少なめだった事もあるけれど、焦りなどを含まずに執筆できた事が何よりも嬉しい。
金曜に痛めた背中の筋は概ねに回復したらしく、日常生活においては殆ど痛まなかったけれど、患部を押してみると痛みがあるので無理をするとぶり返しそうな気配がある。
ひとまず湿布を貼っておく必要性もなさそうなので、明日からは素振りの運動を再開できると信じて、今日の時点ではまだ安静にしておいた。
実は昨晩に踏み込みだけなら問題ないのではないかと試していて、半分ほどの力までは痛まなかったのだけど、調子に乗って更に強い踏み込んだ瞬間に悶絶するという体験をしている。
今日は昨日よりも断然に調子が良いので、恐らくは何の問題もなく運動できそうな気もしたけれど、念のために明日から再開する予定とした。
今回の三連休は殆ど何もせずに終わると思っていた矢先、父親の部屋へ設置していた無線子機が故障してくれた。
電源を供給すると微かな駆動音がするのだけど、システムの起動に失敗しているのでランプすら転倒せず、延々と沈黙し続けるばかりとなっている。
どう見ても物理的に壊れている印象しかなくて、分解して直されるレベルの故障具合でもない事もあり、買い換えという選択肢しか出てこなかったわけだけど、何故に連休最終日の夜に壊れるのかと呆れるばかりだ。
今日の昼までに発覚していれば買いへ走ってきたのに、平日の帰り道に行ってくるのは時間的に辛いので勘弁して欲しかった。
そうは言っても放置するわけにも行かないので、明日の帰りに寄り道をしてくるつもりだけど、何とも間の悪い故障に溜め息しか出てこない。
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