【まったり空間】

今朝の天気予報で久しぶりに台風という単語を耳にしたのだけど、驚いた事に未だ５号と殆ど発生していないらしく、気象の乱れを再認識させられる瞬間だった。
７月の終わりともなれば台風の発生数が２桁に届く頃合いのはずだけど、今年は数が少ないばかりか台風の発生場所も日本の近海となっているそうだ。
台風が日本を通過しながら勢力を落として、熱帯低気圧へ変化していく経過を本来なら辿るところ、今回は日本近海まで熱帯低気圧のまま北上してから台風となる予報となっている。

台風へ変わってから日本へ上陸するなら身構えるところだけど、九州付近を通過しながら中国へ直行するそうで、最も強い勢力の猛威を受けるのは他国となりそうだ。
それこそロシアまで台風が強襲して、戦争を継続している余裕のなくなるほど被害が出てくれたら、世界平和をもたらした台風なんて歴史が生まれるのでなかろうか。
残念ながら予想進路的にロシアへ行くと思えないのだけど、せめて北朝鮮の核実験施設を沈めてくれまいかと妄想してしまう。