湿布だけ 欲しいと思い 藪医者へ2024年11月01日 23時20分00秒

かれこれ2週間も腰の痛みが続いている状況に不安を募らせているので、自宅から徒歩5分の総合病院へ行って整形外科を受診してくる事にした。
本当は午後半休を取って行ってこようと思っていたのだけど、朝の会議が11時過ぎまで続いて作業へ着手するには中途半端な時刻となっていた。
そのため、午前診療へ滑り込めないかと確認したら13時まで受け付けていると判明して、午前中に済ませてしまおうと身支度を速やかに済ませて出掛けてきた。

診療予約を取らずに受診したので待たされる覚悟を決めていたのに、20分ほどの待ち時間で診察室へ呼ばれて、レントゲン検査も殆ど待たされなかったし、順調に診察が進んでくれた。
診断結果としては骨の異常がなく、筋肉が骨から剥がれている様子もないので、筋膜炎や軽症のギックリ腰のような症状だろうとの事だった。
元より湿布薬を処方してもらうために受診しているので、正確な病名が出なくても困らないのだが適当に流された印象を拭えなかった。

湿布薬に合わせて鎮痛剤も処方してもらい、コルセットを着けたら楽になるはずとの話だったのでもらってきた。
コルセットは医師の言いようだと保険適用外に聞こえたのだけど、保険が利くらしくて医療費控除の対象となって無料でもらえた。

薬局で他の患者との遣り取りを聞いていた感じでもそうだけど、救急指定の総合病院だけど藪医者という状態は俺が小学生の頃から変わっていないらしい。
その一方で病院の近くにある薬局は随分と優秀なようで、医師の適当な処方をしっかりとチェックして変更の要請など出している様子だった。
こうなってくると薬局が優秀だけど藪医者ながら続いているようで、変なバランスの取り方をしているようで安堵と不安を同時に味わっていた。