動けない 父が言うので 休みます2022年02月15日 22時17分30秒

今日は寝起きから頭痛に苛まれていたので出勤する気力が湧かず、どうしたものかと悩んでいたら父親の具合も良くないようで、これ幸いと看病を理由にして休暇とした。
父親は新型コロナウィルスのワクチン接種を受けて間もないので、3回目にして初めて副反応と呼ばれる症状が出たと推定される。

本人の言い分だと全身が痛くて動けないとの事だけど、実際のところ自力でトイレへ行ったり何だとしているので、俺は言葉通りの意味で捉えていなくて「動きたくないほどに痛む」が正しい言い回しだと考えていた。
父親の言い方が症状を大袈裟に訴えてきていた事は、インフルエンザのような高熱を出る感染症に掛かった事がなくて、病的な全身の痛みを経験していないので仕方ないとも思えた。

1回目のワクチン接種で鎮痛剤を処方されたと言っていたので、父親の処方薬が置かれている場所から見つけ出して飲ませると、30分ほどで効いてきた様子だった。
鎮痛剤が効いたので、父親は放置しても大丈夫そうだったけれど、仕事が大きな区切りの合間へ入って手持ち無沙汰となっていたし、長距離通勤の苦痛を考えると一度でも休もうと言い出したら思い直すなどできるはずもなかった。
父親の容態が安定してきて昼食を自分で買いへ行くまでに回復してくれたので、看病の名目で休んだけれ名目通りの行動を殆ど何もしていなくて、午後に至っては散髪へ行くなど悠々と過ごしていた。