携帯が 不具合起こし 新発見2015年01月31日 22時36分56秒

水曜の出社した直後に私用で携帯から電話を掛けようとした際、呼び出しの始まる前に挟まれる交換局との通信らしき段階から次へ進まず、何時までもプップップッという単調なリズムが刻まれ続ける不具合に見舞われた。
しかも、通話を終了するコマンドも通らない状態へ陥っていて、電話アプリを落とすこともできなければ、通話と関係ない操作を行おうとしても割り込まれて何もさせてもらえなかった。
試行錯誤の末に再起動させる事に成功して仕切り直してみると、今度は普通に通話できたので一安心という出来事があった。

この時は復旧したかに見えたので安心したのだけど、日を跨いで金曜の朝からPHS回線による通信が全くできない障害に見舞われた。
最初は通信事業者で何か障害を起こしているのかと思ったけど、よく見てみるとPHS回線のアンテナが表示されておらず、確認してみると圏外であると言い出したから愕然とした。
普段なら圏外となる事など有り得ない場所でも改善されず、設定の確認や再起動など思い当たる対処を試してみるも何も変わらなかった。
しかも、アンテナを探し回っている間にバッテリーが消耗されて、普段なら定時の段階で60%以上が残っているはずなのに、その60分前で既に40%を切っていた。
会社でも充電できるから助かったけれど、充電していなければ途中でバッテリーが干上がっていただろう。

俺のスマフォは3GとPHSの2回線を使用できる仕様で、それぞれに電話番号とメールアドレスが割り当てられているのだが、PHS側はPHS回線を使用しないとメールサーバへ接続できず、送信も受信もできない状況へ陥ってしまう。
普段から3Gを主に使っていたら良かったのだろうけど、古くから使用しているPHSのメールアドレスを捨てられず、面倒な設定を行ってまでPHS側を常用している状況だった。
つまり、PHS回線が確立できない状況はスマフォからメールを送受信できない事と同義となり、通話を殆ど使わない人間としては死活問題となってしまう。

死活問題とも呼べるレベルへ悪化しているので、帰宅途中に携帯ショップで見てもらったけれど問題の解決へ至らなかった。
しかし、PHSのメールアドレスを3Gへ割り当てる設定が可能となっていると教えてもらえて、昔ながらのメールアドレスをPHS回線以外でも活用できるようになった。
結果的にPHS回線のトラブルが死活問題から格下げされて、バッテリー消費を加速させるだけの問題となってくれたので、さらに大きなトラブルが発生した時まで修理を見送る方向に切り替えた。

今まで機種変更やキャリア変更を渋っていた理由は、PHSのメールアドレスをどうやっても引き継げなかった事にあり、今回の設定変更によって選択肢も変更される運びとなった。
PHSの電話番号を持っていく場合、メールアドレスは新たに発行される。
3Gの電話番号を持っていく場合、メールアドレスを引き継げる。
要するに、昔ながらの電話番号とメールアドレスのどちらか片方を引き継げるようになったわけだ。
俺としては迷うまでもなくメールアドレスを継承したかったのだけど、今までは電話番号しか引き継げなかったので、諦める以外の選択肢が提示されて非常に嬉しかった。