運気なし 帰宅の足も 鈍り気味2010年05月20日 20時29分45秒

手を焼いていた作業を何とか完了させる事ができて、意気揚々と帰り支度に取り掛かろうとしたら滝のような雨が降り始めた。
雨足の強さから長々と降り続くことはないだろうと待ち続けること10分、雨足が弱まったところで会社を出てきた。
俺の帰宅時間を狙い澄ましたような雨に嫌な予感がしていたけれど、やはり運気が急降下しているらしくて、駅へ着いてみると長い階段を上っている途中で乗りたかった電車が発射していく音が聞こえてきた。

単純に乗る電車が 1本遅くなるだけなら良かったのだけど、乗り換え先で別料金の掛かる特急が割り込んでくるタイミングだったため、自宅最寄り駅への到着が20分ほど遅れる事になってしまった。
帰り支度を始めたところで大粒の雨が降り始めるという不運があったから、次の電車でも大きなタイムロスを強いられる事は予想したけれど、やはり現実と目の前に現れるとショックが大きい。

更に言えば、今日の作業を明日に持ち越したくないと、残業をして仕上げていたため、帰宅時間は今週中で最も遅くなっている。
帰宅時間の遅れはそのまま俺が顔も見たくないほど嫌悪している姉貴と鉢合わせる危険性が増大を意味するため、非常に暗くて重たい気分での帰宅となっている。
ただでさえ帰宅が遅れた事で気分が悪いというのに、運の悪さが目立っている現状では嫌な予感がしてならず、仕事中の数十倍のストレスを感じている状況だ。

どうやら運の悪さはまだ弾切れとなっていないらしく、前の電車との運転間隔調整のために何度も停車や低速運転を繰り返している。
恐らくは先ほどの大雨の影響なのかダイアが乱れているのだと思うが、少しでも早く帰りたいと思っている俺にとっては拷問のような時間だ。
さすがに木曜ということもあって疲労が蓄積しているから、精神的に不安定な状態が怒りやすくて、さっきから帰宅する事を諦めてしまおうとか考えている自分が居たりする。
これが「死にたい」とか「殺したい」じゃない事が救いだけれども、その領域まで追い込まれる日も遠くない予感がして、本当に重たい気分になってきた。

さて、明日は金曜だから思い切りストレスを発散できると良いな。